今ニュースを見ているだけでも、ディズニーシーのファンタジースプリングスは大混雑していて、行きたくてもしばらく行けないな…と思ってしまいました。
これから紹介するWDWはフロリダなので「遠すぎる」という新しいハードルができてしまうのですが(笑)、「人に疲れる」という精神的なハードルはなくなり、とても快適に楽しめました。
この記事では、WDWの「フローズン・エバー・アフター」の待ち時間や体験談、注意事項などをお伝えします。ディズニーシーに行けない人、特にこれからWDWに行きたいと計画している人には必見の記事です。
フロリダでのアナ雪アトラクション体験記
実際にウォルトディズニーワールドで『アナと雪の女王』のアトラクションを体験した感想やアトラクションの魅力について、詳しくご紹介します。
WDW「フローズン・エバー・アフター」の朝イチの待ち時間は?
待ち時間は25分でした。行った時間帯は、朝イチです。
表示は25分でしたが、Qラインを歩いただけなので、実際の待ち時間は5〜10分ですね。フロリダのディズニーは東京のディズニーに比べると、待ち時間の表示が結構アバウトだったように感じます。
「フローズン・エバー・アフター」の身長制限や注意事項は?
WDWのアナ雪のアトラクションには身長制限はありません。
アトラクションには少し落ちるシーンもありますが、怖くはありません。日本のカリブの海賊に乗れる人なら十分乗れそうです。子供からお年寄りまですべての人が楽しめるアトラクションでした。
WDWのアナ雪のアトラクションを体験した感想
アナ雪のファンタジーな世界観、オラフ、アナ、エルサの可愛いキャラクター。そして何より曲がいいです!
ストーリーは、映画の時間軸とは違います。東京ディズニーランドの「ピーターパン空の旅」「白雪姫と7人のこびと」「美女と野獣“魔法のものがたり”」は映画のストーリーに沿った展開ですが、WDWの「フローズン・エバー・アフター」はランダムでした。みんなの印象に残っているシーンのダイジェスト版のような雰囲気です。
ストーリーよりも曲に合った構成を重視しているように感じました。絶妙なタイミングでアナ雪の名曲の数々をキャラクターたちが歌います。
特にエルサの「Let It Go ありのままで」のシーンは最高です。2回目からはエルサのシーンを観たいがために乗っていた感じです。
エルサの歌のあと、バックでライドが進むところが特に楽しいです。スピード感は「気持ちいい」程度のゆったりしたものですが、見せ方が素晴らしいです。
ディズニーのアトラクションの中でも初めての体験でした。
アナ雪のアトラクションは、エプコットの中でもリピートしたアトラクションです。ウォルトディズニーワールドは広大なので回りきるだけで精一杯で、なかなかアトラクションのリピートはできなかったのですが、アナ雪のアトラクションはリピートするくらい気に入りました。
WDWの旅行計画でアナ雪アトラクションの優先度は?行くべき時間と攻略のポイントは?
ウォルトディズニーワールドはとにかく広大で回るのが大変です。計画してる段階でも行きたいところに全て行けるのか不安になってくるほどですよね。
特にエプコットには人気アトラクションがたくさんあります。
エプコットの人気アトラクション
以下のアトラクションはエプコットで待ち時間が60分を超える人気アトラクションです。
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: コズミック・リワインド
- アナと雪の女王 エバーアフター
- レミーのラタトゥイユ・アドベンチャー
- テスト・トラック
- ミッション・スペース(オレンジのミッション)
『グリーンとオレンジどっちがオススメ?ミッションスペース』 - ソアリン等も人気ですが、東京ディズニーシーに比べると空いていて、20〜40分程度で乗れちゃいます!
以上のアトラクションのうち、同じ「ワールドショーケース」のエリアにあって、特に人気なのが、アナ雪とレミーのアトラクションです。
エプコットのアナ雪とレミーのアトラクション、どっちを優先すべき?
アナ雪とレミーのアトラクションは同じ「ワールドショーケース」エリアにあります。しかも、スカイライナーの入園口に近いので、ホテル組の多くは、朝イチにアナ雪かレミーを目指します。
迷うのは、朝イチにアナ雪に行くべきか?それともレミーに行って2番めにアナ雪に行くべきか?ですよね。
① どちらにも絶対行きたい人は、レミーを朝イチにする
レミーもアナ雪もどちらにも行きたい場合は、アナ雪の「フローズン・エバー・アフター」は2番めに回しても多分大丈夫でしょう。
私はレミーのアトラクション(レミーのラタトゥイユ・アドベンチャー)の後に行ったことがありますが、45分待ちでした。 でも、実際の待ち時間は30分程度だった気がします。さっきも書いたように海外のディズニーは東京のディズニーに比べると、待ち時間の表示が結構アバウトで、特に朝の時間帯はアバウトな印象です。
レミーを朝一番にすべきと書いた理由はもう1つあります。
スカイライナー入園口から入る場合、レミーが一番近いからです。周りの人もレミーに向かっているようで、入園列の人の流れに沿っていくと自然とレミーにたどり着きます。あとで入園後のルートについても詳しく書きますね!
② アナ雪が本命の人はアナ雪を朝イチにしても後悔しない!
アナ雪が絶対本命の場合、もちろんアナ雪を朝イチにしても良いです。
開園後すぐなら1回目が5分程度乗れる可能性が高いので、2周め、3周めに行くことも可能だと思います!
さらに、ジーニープラスなどの有料パスがある場合、下記のようにするとアナ雪に2回乗れて、レミーにも乗れます。
「フローズン・エバー・アフター」に最大3回乗る方法
- ジーニープラスでレミーを取得する
- 朝イチ、アナ雪をスタンバイで乗る(運が良ければ2回めいける)
- レミーに乗る
- ジーニープラスの時間が来たらレミーに乗る
- アナ雪のジーニープラスを取得して、もう一回乗るこれでアナ雪に2回(運が良ければ3回)+レミーに1回乗ることができます。
個人的には、レミーよりもアナ雪のアトラクションの方が「もう一度観たい!」というのが大きかったです! アナ雪が好きな人はアナ雪を朝イチで予定を組んでもいいと思います。やっぱり行きたいものから優先して乗っていく方が確実です
アナ雪「フローズン・エバー・アフター」に朝イチ行く場合の注意事項
優先度が変わらないなら「レミーを朝一番にすべき」と書いたのには理由があります。
スカイライナー入園口から入る場合、レミーが一番近く、入園列の人の流れに沿っていくと自然とレミーにたどり着きます。一方でアナ雪に行く場合は、レミーの列について行ってはいけません!
開園後は、「レミーのラタトゥイユ・アドベンチャー」の方向から「フローズン・エバー・アフター」に行けないのです。アナ雪のアトラクションもレミーと同じ方向ではあるのですが、開園後すぐは、レミー方面の道はレミー専用になっています。
開園後に「フローズン・エバー・アフター」へ行くルート(地図あり)
アナ雪「フローズン・エバー・アフター」に行きたい人は、ワールドショーケースではなく、英国館側に向かい、ワールドディスカバリー・エリアの方を目指して行きましょう。
下にエプコットの地図を示しておきます!
上のエプコットの地図を見てください。
- 赤丸がスカイライナーの入園口
- 黄色が「レミーのラタトゥイユ・アドベンチャー」までの行き方です。フランス館を目指してください。
- 青色がアナ雪の「フローズン・エバー・アフター」までの行き方です。下側からノルウェー館を目指してください。
- ※赤色の上側からアナ雪に向かうルートは、開演直後は使えません。
まとめ: 東京ディズニーシーとWDWのアナ雪アトラクションの違い
最後に東京ディズニーシーとWDWのアナ雪アトラクションの違いをまとめていきましょう。
- 日本のアナ雪のアトラクションは東京ディズニーシーのファンタジースプリングスにあります。
- 日本のアナ雪のアトラクションは『アナとエルサのフローズンジャーニー』と言います。海外とは名前が違っていますね。(日本のはなぜか「○○の○○」というジブリ風のタイトルになりがちです)
- 海外にもアナ雪のアトラクションはあります!
- フロリダのウォルトディズニーワールド(WDW)のアナ雪のアトラクションは、「フローズン・エバー・アフター」と言います。
- ウォルトディズニーワールドの4つのテーマパークのうち、アナ雪のアトラクションがあるのは、エプコットです。世界のパビリオンが並んでいる「ワールドショーケース」エリアのノルウェー館にあります!
- 東京ディズニーシーとWDWの一番の違いは、アトラクションの待ち時間です。
- WDWのアナ雪のアトラクションは、朝イチに・走らずに・ゆっくり普通に行けば十分に乗ることができます。
- 朝イチなら5〜30分程度の待ち時間で乗れるでしょう。朝イチでなくても、早い時間帯なら少ない待ち時間で乗れます。
- 平均的な待ち時間の目安は60分前後でしょうか。朝夜はもっと空いててラッキーなこともありますし、混雑期には120分までいくこともあります。
- エリアの入場券が争奪戦になっている東京ディズニーシーよりは、簡単で確実に乗れるのは間違いありません。
- WDWの「フローズン・エバー・アフター」はまったり楽しめるアトラクションで、クオリティも高く、リピートするほど気に入りました。
最後に注意点:フロリダのWDWでは走らないこと(走らなくても乗れます)
ウォルトディズニーワールドでは、基本的に走らないでください。開演ダッシュ禁止です!
うまく言えないのですが、そういう雰囲気ではありません。ゲストはほとんどが欧米人の方で皆さん非常にゆったりとしています。朝は入園したままゆったりと歩いて目当てのアトラクションまで向かいます。走ったり、順番を追い越す人はいません。東京ディズニーシーではキャストさんに止められながらもダッシュするのが常ですが、フロリダで同じことをすると「これだからアジア人は…」と引かれてしまうかもしれません。郷に入ってマナーを守りましょう。
心配しなくても、WDWは走らなくても大丈夫です☆
WDWは広いので回りきれるか心配ですが、広いおかげで人の混雑は東京に比べるとかなり緩和されています。とても過ごしやすく、快適です。アトラクションも東京より空いているので、景色を楽しみながらゆっくり楽しんできてください。
以上、東京より空いているWDWのアナ雪アトラクション「フローズン・エバー・アフター」の体験記と攻略法でした