「アラジン」の舞台は中国だった!?:原作とディズニー版の違いとは?

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実は『千夜一夜物語』の正式な一部じゃなかった!?

今回の記事を担当するのは、サイト管理人のちゃんたまだよ!

ディズニーの名作『アラジン』といえば、魔法のランプとジーニー、そしてアグラバーの街を舞台にした冒険物語だよね。でも実は、この物語には知られざる驚きの真実があるんだ。今回は、原作の『千夜一夜物語』とディズニー版の違いを徹底的に掘り下げていくよ!

衝撃の事実:アラジンの舞台は中国だった!

ここで一番びっくりする事実を先に言っちゃうね。原作のアラジンは、実は中国が舞台なんです!!!

ディズニー版では架空の中東の国「アグラバー」が舞台になっているから、てっきりアラブの物語だと思っている人が多いはず。私もずっとそう思ってたから、この事実を知ったときは本当にびっくりしちゃった。

でもね、よく考えてみると原作も不思議なことだらけなんだ。舞台は中国なのに、登場人物はみんなムスリム(イスラム教徒)で、名前もアラビア語なんだよね。皇帝じゃなくてスルタン(イスラム圏の君主)が出てくるし、文化的にはどう見てもアラブ世界。これって、当時の語り手が中国のことをあまり知らなかったか、あるいは「遠い異国」という雰囲気を出すために、わざと曖昧な設定にしていた可能性があるんだ。

なぜディズニーは中東風に変えたのか

ディズニーが舞台をアラブ風の架空都市「アグラバー」に設定したのには理由があるんだ。原作の中国設定は文化的に矛盾だらけで、観客を混乱させてしまう可能性があった。それに、アラジンの物語には中東の文化的要素がたくさん含まれているから、素直に中東風にした方が物語として自然だったんだよね。

実写版アラジン

そもそも『千夜一夜物語』に含まれていなかった話

もう一つ驚きの事実があるよ。アラジンの物語は、元々『千夜一夜物語』の一部じゃなかったんだ!「え、じゃあなんでアラビアンナイトの代表的な話なの?」って思うよね。

実は、18世紀初頭(1704年〜1717年)に、フランスの翻訳者アントワーヌ・ガランという人が『千夜一夜物語』をフランス語に翻訳したとき、彼が独自に追加した話なんだ。ガランは、シリアの語り手ハンナ・ディヤブという人からこの物語を聞いて、それを翻訳版に加えたんだよ。

つまり、アラジンの物語は正式な『千夜一夜物語』の原稿には一切登場しないんだ。アリババと40人の盗賊や、シンドバッドの冒険も同じで、これらはすべてガランの翻訳版で追加された「孤児の物語」と呼ばれているんだよ。でも、ガランの翻訳版があまりにも人気だったから、今では誰もがアラジンを『千夜一夜物語』の代表的な話だと思っているんだね。

原作のアラジンは怠け者で自己中心的だった

ディズニー版のアラジンは、貧しいけど心優しい青年として描かれているよね。子供たちにパンを分け与えたり、ジャスミンを助けたり、とても魅力的なヒーローなんだ。

でも、原作のアラジンは全然違うキャラクターなんだよ。原作では、アラジンは「怠惰で不注意な少年」として登場するんだ。彼の父親は仕立て屋だったんだけど、アラジンが仕事を覚えようとせず、毎日ただ遊んでばかりいたから、恥ずかしさのあまり死んでしまったというショッキングな設定なんだよ。父親が死んでも、アラジンは態度を改めず、母親が機織りで生計を立てる中、相変わらず遊び続けていたんだ。

プリンセスへのアプローチも強引だった

ディズニー版では、アラジンとジャスミンは偶然の出会いから徐々に惹かれ合っていくよね。とてもロマンチックで素敵な恋愛物語なんだ。

でも原作のアラジンは、プリンセス(名前はバドルルバドゥール)を蒸し風呂で偶然見かけて一目惚れし、母親に「結婚したい」と頼むんだ。さらに驚くのは、プリンセスが別の男性と結婚したと聞いたとき。アラジンは魔人に命じて、新婚初夜の新郎新婦のベッドごと自分の家に運ばせ、新郎を外の寒い場所に放り出して、プリンセスと一晩過ごすというかなり強引なことをするんだ。これを数晩繰り返して、ついに結婚を取り消させたんだよ。ディズニー版じゃ絶対に描けない展開だよね…。

実は魔人が2人いた!

映画「アラジン」砂漠とジーニー

ディズニー版でジーニーといえば、ロビン・ウィリアムズが声を演じた、陽気で面白くて心優しい青い魔人だよね。彼はアラジンの親友として、物語の中心的な存在になっている。

でも原作には、実は2人の魔人が登場するんだよ!一人目は誰もが知っているランプの魔人。そして二人目が、ディズニー版では完全にカットされた指輪の魔人なんだ。

指輪の魔人の役割

この指輪の魔人は、悪い魔術師がアラジンに洞窟に入る前に渡した魔法の指輪から現れるんだ。ランプの魔人ほど強力ではないけれど、アラジンが洞窟に閉じ込められたときに助けてくれたり、危機的状況で重要な役割を果たすんだよ。

ディズニーは、物語をシンプルにして、ジーニーというキャラクターに焦点を当てるために、この指輪の魔人を削除したんだね。確かに、2人も魔人が出てきたら、ジーニーの特別感が薄れちゃうもんね。

プリンセスの名前と役割の大きな違い

虎のイメージ

ディズニー版のジャスミンは、「自分で結婚相手を選びたい」という強い意志を持った、自立した女性として描かれているよね。宮殿から抜け出して冒険するシーンなんて、本当にかっこいいんだ。

でも原作のプリンセスは、バドルルバドゥールという名前で、これはアラビア語で「満月の満月」という意味なんだ。ジャスミンという名前は、ディズニーが新たに作り出した名前なんだよ。

受け身だった原作のプリンセス

原作のバドルルバドゥールは、ディズニー版のジャスミンとは対照的に、かなり受け身的なキャラクターなんだ。彼女は魔術師に騙されて大切なランプを渡してしまったり、アラジンに助けられるのを待つばかりだったり。ディズニーが「ジャスミン」という新しい名前とともに、彼女のキャラクターを大きく書き換えたのは、現代の観客に受け入れられる強い女性像を描きたかったからなんだね。

ちゃんたま
ちゃんたま

次ページからはなんとアラジン母が登場!?

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