
今回の記事はちゃんたまが担当するよ
ディズニープリンセスの「職業」という視点
ディズニープリンセスたちって、きらびやかなドレスを着て王子様と踊っているイメージが強いよね。でも実は彼女たちの多くが、映画の中でしっかりと「働いて」いるんだ。今回は、そんなプリンセスたちの職業に注目して、新しい視点から彼女たちの物語を見ていこうと思うよ。
史上初の「給料をもらうプリンセス」ティアナ

出典:公式サイトhttps://www.disney.co.jp/fc/princess/character/tiana
ディズニープリンセスの中で、明確に「職業を持って給料をもらっている」のはティアナだけなんだ。『プリンセスと魔法のキス』(2009年)の彼女は、ニューオーリンズのレストランでウェイトレスとして働いている。しかも、朝から晩まで2つの仕事を掛け持ちする働き者なんだよ。
ティアナの夢は、自分のレストラン「ティアナズ・プレイス」を開くこと。この夢は亡き父と共有していたもので、彼女は魔法に頼らず、ひたすら努力と貯金で夢を叶えようとする。映画の中で彼女が何枚もの皿を頭や手に乗せてバランスよく運ぶシーンは、まさにプロのウェイトレスの技だよね。
ティアナのキャラクターは、実在のシェフ、リア・チェイスに影響を受けているんだ。彼女も1940年代にウェイトレスとして働き始め、最終的には自分のレストランを持った人物。ディズニーが初のアフリカ系アメリカ人プリンセスとして、単なるお姫様ではなく「働く女性」を描いたのは画期的だったよ。
戦士としてのキャリア:ムーラン
職業という点で外せないのがムーランだよね。『ムーラン』(1998年)で彼女は、年老いた父の代わりに男装して軍隊に入隊する。つまり、彼女の職業は「軍人」なんだ。
ムーランは訓練を重ね、戦略的思考と勇気で敵軍を打ち破り、最終的には中国を救う英雄となる。彼女は王族でもなければ、王子と結婚したわけでもない。ムーランがディズニープリンセスに数えられるのは、その功績と勇敢さ、そして皇帝から授けられた名誉によるものなんだよ。
興味深いのは、ムーランが唯一「プロとしての軍事スキル」を身につけたプリンセスであること。彼女のキャリアは、性別の壁を超えて実力で評価される姿を描いているんだ。
家事労働者としてのシンデレラと白雪姫
シンデレラは、継母と義姉たちにこき使われる家政婦のような立場だったよね。掃除、洗濯、料理と、朝から晩まで家事をこなす彼女は、現代で言えば「無給の家事労働者」と言えるかもしれない。でも、その中でも希望を失わず、夢を追い続ける姿が美しいんだよ。
白雪姫も似たような境遇だ。『白雪姫』(1937年)で、彼女は森で7人の小人たちと暮らすことになるんだけど、そこで家事全般を担当している。料理を作り、掃除をし、小人たちの世話をする白雪姫は、まさに「主婦業」をこなしているんだよね。
知識と読書を愛するベル:知識労働者の原型?
ベルは明確な職業を持っているわけではないけれど、『美女と野獣』(1991年)で彼女は読書と知識を愛する女性として描かれている。村の人々からは「変わり者」と見られていたけれど、これは18世紀のフランスでは女性が本を読むこと自体が珍しかったからなんだ。
ベルは発明家の父モーリスを手伝い、野獣の城では広大な図書館で知的好奇心を満たす。彼女を現代の職業に当てはめるなら、「図書館員」や「作家」、あるいは「研究者」といったところかな。知識を大切にし、偏見に屈しない彼女の姿勢は、教養ある女性のロールモデルとして今も輝いているよ。
外交官としてのポカホンタスとジャスミン
ポカホンタスは部族長ポウハタンの娘として、『ポカホンタス』(1995年)で重要な役割を果たしている。彼女はイギリス人入植者とポウハタン族の間の橋渡し役となり、戦争を回避しようと奔走する。彼女の役割は、現代で言えば「外交官」や「平和交渉者」に近いんだ。
ジャスミンも王女として、アグラバー王国の未来に責任を持つ立場だよね。『アラジン』(1992年)で彼女は、自分の意志で結婚相手を選ぶ権利を主張し、国の政治にも関心を持っている。ジャスミンは単なる「お飾りのプリンセス」ではなく、将来の「統治者候補」として描かれているんだ。
探検家・航海士としてのモアナとアリエル
モアナは部族長の娘であり、『モアナと伝説の海』(2016年)で彼女は島の未来を救うために航海に出る。モアナは優れた航海術を学び、海を読む力を持つ「航海士」としての才能を発揮する。彼女の役割は、古代ポリネシアの航海者たちの伝統を受け継ぐものなんだよ。
アリエルは『リトル・マーメイド』(1989年)で人間界に強い興味を持ち、沈没船から人間の道具を集める「探検家」のような一面を持っている。彼女の好奇心と冒険心は、海洋学者や考古学者といった職業に通じるものがあるよね。
戦士・アスリートとしてのメリダ
メリダは『メリダとおそろしの森』(2012年)で、スコットランドの王女でありながら弓術の名手として描かれている。彼女は伝統的な「淑女」の役割を拒否し、自分の道を切り開こうとする。メリダを現代に置き換えるなら、「アスリート」や「アーチェリー選手」といったところだろうね。
プリンセスたちの「働く姿」が教えてくれること
こうして見てみると、ディズニープリンセスたちは決して受け身の存在ではないことがわかるよね。ティアナのように実際に働いている者もいれば、ムーランのように戦う者、ポカホンタスのように平和を守る者もいる。
彼女たちの「職業」や「役割」は、それぞれの時代背景や文化を反映しているんだ。そして、それは同時に「女性の社会的役割」の変化をも映し出している。初期のプリンセスたちが家事労働や受動的な役割に限定されていたのに対し、近年のプリンセスたちは自分の意志で行動し、社会に影響を与える存在として描かれているよ。
まとめ:プリンセスたちの新しい見方
ディズニープリンセスを「職業」という視点で見ると、彼女たちの物語がより深く、リアルに感じられるんじゃないかな。ティアナの努力、ムーランの勇気、ベルの知性、ポカホンタスの外交力——それぞれが持つ「働く力」は、私たちにとっても大きなインスピレーションになるはずだよ。
次回ディズニー映画を見るときは、ぜひプリンセスたちが「どんな仕事をしているか」にも注目してみてね。きっと、新しい発見があるはずだから!

