映画『カーズ』の舞台はどこ?アメリカ横断ルート66の魅力を探る

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映画『カーズ』を観たとき、思わず「この町、行ってみたい!」って思ったことない? そう、舞台となっているラジエーター・スプリングスのこと。

あのカラフルな町並みと、どこまでも続く道路、車たちの暮らしが息づく世界――。古びた小さな町のロマン。

実は、あの舞台にはしっかりとした“モデル”があるんだ。

それがアメリカの伝説的なドライブロード、ルート66(Route 66)

ルート66

今回はこの映画に込められた旅のロマン古き良きアメリカへの憧れをたっぷり紹介していくね!

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ラジエーター・スプリングスってどんな町?

『カーズ』の舞台となる「ラジエーター・スプリングス」は、アメリカのルート66にある架空の町。でも実際には、この町の風景や文化、キャラクターたちは、実在のアメリカ西部の小さな町や自然の中にインスピレーションを得ているよ。

赤茶けた岩山や乾いた風が吹き抜けるハイウェイ沿いの町並み、カラフルで個性的なお店やガソリンスタンド――。

まさに「失われつつあるアメリカの原風景」がそこにあるんだ。

ルート66とは?「アメリカの母なる道」

ルート66は、1926年に開通したアメリカの旧国道で、シカゴからロサンゼルスまでをつなぐ全長約3,940kmにもおよぶ長〜い道路。

途中には、オクラホマ、ニューメキシコ、アリゾナなど、アメリカらしい風景がいっぱい広がっているよ。

この道は一時期、交通の中心だったけど、時代とともに高速道路網に取って代わられて、廃れていったんだ。でも、今でも多くの旅人や映画ファンが“アメリカを感じる旅”としてこの道を訪れているんだよ!

『カーズ』誕生のきっかけは「旅」

映画『カーズ』は、ピクサーのジョン・ラセター監督が家族と一緒にアメリカを横断するロードトリップをしたことがきっかけで生まれたんだって。

彼は旅の途中で、「ルート66の町並みがどんどん失われている現実」と、「その中で出会う人たちの温かさ」に心を動かされたそう。

その想いが、マックィーンの成長物語に重なっていったのね。

車たちが生きてる世界――個性豊かなキャラクターたち

◆ 主人公はピカピカのレーシングカー、ライトニング・マックィーン

彼は最初、自分の名声や勝利ばかりを気にするキャラクターだったけど、ラジエーター・スプリングスの人々と触れ合う中で、「仲間」「つながり」「思いやり」といった大切なことを学んでいく。

◆ 個性豊かなキャラクターたち

メーター、サリー、ドック・ハドソン…。

みんな背景や人生(車生?)がちゃんとあるんだよね。

特にドックの「過去の栄光と再出発」のエピソードは、大人の心に刺さるわ〜。

『カーズ』が描くのは「アメリカのロマン」

『カーズ』を観ていると、「アメリカって広くて、自由で、どこまでも旅したくなる国なんだなぁ」と感じるよね。これは、単なるアニメ映画じゃなくて、“郷愁”や“旅のロマン”を描いた作品でもあると思う。

『カーズ』が好きな人にオススメのロードムービー

カーズが好きな人にオススメ!『カーズ』と似ている映画をちょこっと紹介するね。

作品名 特徴
『カーズ』 車が主人公。感情があって、人間のような関係性を描く
『ワイルド・スピード』 車は“武器”。超爽快なアクション映画
『スタンド・バイ・ミー』 少年たちの旅と成長。ロードムービーの名作
『イントゥ・ザ・ワイルド』 現代社会から離れて自然の中を旅する、実話ベースの自分探し
『リトル・ミス・サンシャイン』 バラバラな家族が共に旅することで絆を取り戻す、笑いと涙のドラマ
『テルマ&ルイーズ』 自由を求めて旅に出る女性2人の逃避行。女性版ロードムービーの傑作

ルート66が与えたリアルな影響

映画公開後、実際にラジエーター・スプリングスのモデルになった町(アリゾナ州セリグマンなど)では観光客が急増したらしいよ!

SNSでは「#RadiatorSprings」や「#Route66Trip」のタグで写真がどんどんシェアされているよ。

“フィクションが現実を動かした”ってすごいことだよね!

映画から感じる教訓とメッセージ

『カーズ』が伝えてくれるのは、ただの成長ストーリーじゃない。

「人生は勝ち負けだけじゃない」ってこと。

「スピードを落として周囲を見てみよう」「出会いが人生を豊かにするよ」って教えてくれるんだよね。

ちゃんたまの感想・考察

私ね、『カーズ』を観ると無性にアメリカを車で旅したくなる。運転できないくせに…なんでだろ?

きっと映画が描く風景が、どこか懐かしくて、優しくて、胸にじーんとくるからだと思う。

まとめ|ラジエーター・スプリングスに、会いに行こう!

『カーズ』の魅力は、美しい映像やキャラクターだけじゃないんだね。その舞台となったラジエーター・スプリングスには、アメリカの原風景人と人の絆、そして旅のすばらしさがたっぷり詰まってた。

映画をもう一度観直したくなったら、それはきっと「旅に出たいサイン」かもしれない。

ちなみに日本では、東京ディズニーランドの「クラブマウスビート」というショーでマックィーンに会えるよ!

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