『ウィキッド』の原作との違いを徹底解説！魅力の裏側に迫る

映画『ウィキッドふたりの魔女』がついに配信でも見られるようになりましたね！

続編が来年3月に公開と聞いて、ワクワクが止まらないちゃんたまです！

今回は、映画の元になったミュージカルや小説、そして原作との違いについて、わかりやすく紹介していくね。

『ウィキッド』とは？原作とのつながりと背景を解説！

映画『ウィキッドふたりの魔女』は、ブロードウェイミュージカル『Wicked』を原作とした作品なんだ。

さらにさかのぼると、そのミュージカル自体がグレゴリー・マグワイアの小説『ウィキッド誰も知らない、もう一つのオズの物語』（1995年）に基づいているよ。

この小説は、あの有名な『オズの魔法使い』をまったく違う視点——つまり「悪い魔女」と呼ばれたエルファバの人生から描いているんだよ。

原作小説は、かなりボリュームがある。

そして、政治、差別、宗教などもテーマにした大人向けの長編なんだ。

読み始めたけど、まだ学校に入学しただけで何も事件が起こらない（泣）

それをミュージカルでは、ストーリーやキャラクターの背景をギュッと凝縮して、より感情に訴えるドラマと音楽に変えているよ。

今回の映画『ウィキッドふたりの魔女』は、小説ではなくミュージカルを原作としている点が大きなポイント！

つまり、あの有名なミュージカルナンバーや舞台の感動を、映画館のスクリーンでたっぷり味わえるってことなんだよ〜！

たまエル(漢)

ミュージカルファンからは大絶賛だと思うわ

物語の主役は、エルファバ（のちに“西の悪い魔女”）と、グリンダ（のちの“善い魔女”）。
この2人の友情と対立、そして成長の物語が中心に描かれているのが『ウィキッド』なんだ。

エルファバは、緑色の肌と強い正義感ゆえに社会から偏見を受けるけれど、彼女の行動には一貫した信念があるよ。
それが「悪」と見なされてしまう切なさ…ここがウィキッドの大きな見どころ！

『オズの魔法使い』ではドロシーが主人公で、魔女はただの悪役だったよね？
でも『ウィキッド』では、その魔女たちに人間的な背景が描かれているんだよ。

グリンダとエルファバの友情やすれ違いが、ドラマティックに描かれることで、善と悪の境界線がグラグラ揺れるんだよね。
これはまさに、現代社会の価値観にも通じる視点転換の力だと思うな。

ミュージカルファンにとって最大の見せ場といえばこの曲！
映画版では壮大な映像とともに、あの感動的なナンバーがどんなふうに演出されているのか…まさに鳥肌モノ！

…などが自然に織り込まれていて、見応えバッチリ！

『ウィキッド』は、2003年にブロードウェイで初演されて以来、世界中の観客を魅了してきたよ。

日本でも宝塚や劇団四季での上演があり、女性ファンを中心に人気が高いのもうなずけるね。

特に、「ただの悪者」だったはずのエルファバに感情移入してしまう人が続出中！

私が一番印象に残ったのは、「自分らしさってなんだろう？」って問いかけられるところ。
誰かの期待に応えるんじゃなくて、自分の信じる道を選ぶことの大切さが詰まってるよ。

特にエルファバの行動は、誤解されながらも本当の正しさを貫く姿に胸を打たれたよ…！

映画を観たあとに、ミュージカル版や小説版も読んでみると、新しい発見があるかもよ♪
一度見た人も、もう一度見返して、魔女たちの「本当の物語」をじっくり味わってね！