ドナルドのおじさん・スクルージマクダックのプロフィールとその魅力 | 異色のディズニーキャラクター
ディズニーキャラクター、スクルージとは?プロフィール、経歴、他キャラクターとの関係性について。資本主義の億万長者というディズニーでも異例のキャラクターの謎に迫る
スクルージおじさんの本名と基本プロフィール

氏名:スクルージ・マクダック
誕生日:1867年
デビュー年:1947年 (当時で既に80歳)
デビュー作品:コミック『Christmas on Bear Mountain』
出身国:スコットランド
動物:あひる
特徴:丸メガネにシルクハットにステッキ。上品な老紳士。
性格:億万長者。お金を愛してる。
趣味:金貨のプールで泳ぐこと、セールスマンを落とし穴に落とすこと
関係:ドナルドの伯父で、ヒューイデューイルーイの大伯父。
※作品ごとに異なるがこの設定だけは共通
代表作:ディズニーのクリスマスキャロル、わんぱくダック夢冒険(ダックテイルズ)
デビュー当時のスクルージのキャラクター
スクルージ・マクダックの最初のデビューはコミック。ドナルドのコミックシリーズの一作に登場したようです。
当時の設定で80歳のスクルージは、最初からおじいちゃんキャラクターとして登場。
デビューコミック『Christmas on Bear Mountain』では、スクルージは偏屈で孤独なおじいさん。この頃からドナルドとヒューイデューイルーイの親戚という設定は変わりません。
スクルージの名前の由来!スクルージといえば、映画『クリスマスキャロル』
スクルージマクダックのデビューはコミックでしたが、その後ディズニーの短編作品に出演し(日本未)、1983年公開の映画『ディズニーのクリスマスキャロル』で有名に。
クリスマスキャロルはディケンズの小説で、あらすじは、エベニーザ・スクルージという金持ちだが意地悪で孤独な老人がクリスマスイヴの夜三人のゴーストに出会って人生を見つめ直すという話。ディズニー版では、金持ちの老人役がスクルージで、貧乏ミッキーの雇い主でした。
スクルージおじさんの名前の由来は、このエベニーザ・スクルージ。
つまり、スクルージおじさんはデビューからしばらく経って、自身の名前の由来になったキャラクターを実際に演じることになったというわけです。そして、ドナルドの伯父という設定もみんなの知るところとなりました。
華々しい映画デビュー!よかったねスクルージおじさん!
スクルージ・マクダック、ディズニー世界で唯一無二の異色性
スクルージおじさんは、おじいさん。おそらく最年長のディズニーキャラクター
よくアニメで使われる「スクルージおじさん」という呼び名は、ドナルド達の親戚としての「伯父さん」。実際には80歳以上のおじいちゃんです。全体的に若々しいディズニー世界……レギュラーキャラクターの最年長者は恐らくスクルージ・マクダックでしょう。
スクルージは孤独を好み意地悪な性格
スクルージ・マクダックは、お金が大好きで孤独を好む性格。財産を分け合うのが嫌だから家族も持たないという徹底した拝金主義です。映画クリスマスキャロルでもわんぱくダック夢冒険(ダックテイルズ)でも昔の恋人の存在がありますが、やはりお金が原因で別れています。
家族と友達と愛を大切に♡が根本のディズニー世界でまさに異色のキャラクター。
スクルージ・マクダックは資本主義バリバリの億万長者
恐らくディズニーの中で一番現実的なキャラクター。資本主義バリバリの資産家で「お金」の話を躊躇なくします。
しかし、裏を返せば、一番真面目に生きているキャラクターとも言えます。
毎回転職しまくり何の仕事をしてるか分からないミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー、グーフィらレギュラー陣に比べ(笑)、唯一まともな責任のある仕事らしい仕事をしてる。身一つで成り上がったCEOですからねw
趣味:金貨の中で泳ぐという庶民には思いつかない離れ業も見事。これはヒューイデューイルーイが真似しましたが硬い金貨の中で泳ぐのはおじさん以外には無理でした(笑)
スクルージ・マクダックは性格、背景、思想どれをとってもディズニーの中で唯一無二の異色キャラクターと言えるでしょう。
(本当はミッキーが世界一の億万長者とかは言いっこなしです)
マクダックス・デパートメントストアへようこそ
スクルージマクダックは世界一のお金持ちなので、そのビジネスセンスと知名度を買われて、東京ディズニーリゾートにもお店を出店しています。場所ももちろん一等地。プロメテウス火山が見渡せる、ニューヨーク・アメリカンウォーターフロント。一番資産価値の高い場所です(笑)
昔は、スクルージおじさんのグッズやお店のオリジナルブランドがあって面白いお店だったんだけど、最近はダッフィに支配されちゃいましたね……。たとえダッフィだらけになろうともビジネスチャンスを逃さないあたりさすがスクルージ社長と言うべきか。。

スクルージおじさんファンとしては、もっとスクルージオリジナルグッズを増やしてほしいですが、それでもアメリカンウォーターフロントでスクルージ社長に会えると死ぬほどうれしい!♡
クリスマス時期になると、スクルージおじさんがショーに出て来るのも嬉しいです。
