『インサイド・ヘッド』のビンボンはその後どうなった?生き返る?

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映画『インサイド・ヘッド』には感動的なシーンがあります。ビンボンがヨロコビを救うために果たした驚くべき行動・・・。果たしてビンボンの物語はどこへ向かったのか? ビンボンは生き返るのか? このキャラクターに込められた意味を考えていきましょう。

インサイドヘッドが好きだった人もいまいち分からなかった人も、この記事を読めばビンボンが存在した意味、映画が伝えたかったことが分かって、思わずホロリとしてしまうでしょう。

たまエル(漢)
たまエル(漢)

幼少期の思い出、忘れてしまった過去、大切な人との別れやペットロス…大人なら誰もが分かるちょっと切ない考察です

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ビンボンってどんなキャラクター?

映画「インサイド・ヘッド」に登場するビンボン(Bing Bong)は、主人公ライリー・アンダーセンの幼少期の想像上の友達です。

ビンボンは象のような体に猫の尾、イルカの鳴き声を持つユニークなキャラクターで、体はキャンディーでできています。

インサイドヘッドのビンボン

感動のシーン:ビンボンの自己犠牲

映画『インサイド・ヘッド』でビンボンがどうなったのか? あらすじをおさらいしましょう。

『インサイド・ヘッド』のネタバレを含みます

ビンボンの感動シーンあらすじ

ヨロコビとカナシミは、ライリーの記憶の中で迷子になり、長期記憶の「ゴミ捨て場」に落ちてしまいます。この場所は、忘れ去られた記憶が消えてしまう場所です。二人は脱出する方法を必死に探しますが、そこは深い谷のような場所で、上に登るのは容易ではありません。

ビンボンはここで、彼の昔の「ロケットワゴン」を思い出します。このロケットワゴンは、彼とライリーが一緒に使っていたものです。

ビンボンは、ヨロコビに、ロケットワゴンを使って谷を飛び越え、外に脱出する計画を提案します。

彼らは何度か挑戦しますが、ロケットワゴンは途中で失速してしまい、うまく飛び越えられません。失敗が続く中、ビンボンはある重要な決断をします。彼は、ヨロコビだけでも脱出できるように、自分がロケットワゴンから降りて軽くすることを決意します。

最後の挑戦で、ビンボンはヨロコビに向かって、「さあもう一回、次はうまく行きそうだよ」と言います。そして、ロケットワゴンが再び飛び立つとき、ビンボンはヨロコビが脱出できるように自分を犠牲にしてワゴンから飛び降ります。ヨロコビはロケットワゴンに乗ったまま谷を越え、無事に脱出することができます。

ビンボンの泣けるポイント

ビンボンの夢はロケットでライリーを月に連れて行くことでした。ビンボンはその夢を諦めて、ヨロコビを救うことを選択するのです。

最後の瞬間、ビンボンはヨロコビに向かって「ライリーを救って」と言います。そして「僕の代わりに月に連れてってあげてね」と言ってすぅっと消えていきます。

このシーンは、ビンボンの無償の愛と友情を象徴しており、泣けるシーンとなっています。ビンボンの犠牲により、ヨロコビは再びライリーの感情の中枢に戻り、彼女の心を救うための冒険を続けることができるのです。

ビンボンはその後どうなったのか?

『インサイド・ヘッド』でのビンボンの物語は、多くの観客に感動を与えましたが、最終的な運命については映画の中で明確にされていません。そこで、ファンの間では、ビンボンの運命についてさまざまな推測や解釈がなされています。

インサイドヘッドの感情キャラクター

ビンボンは忘れ去られる運命

ビンボンは、ライリーの成長とともに忘れ去られた想像上の友達です。

ビンボンの自己犠牲のシーンの後、彼の姿は消えてしまいます。これは、ビンボンがライリーの記憶の中で完全に忘れ去られたことを意味しています。

ライリーが成長し、子供時代の無邪気な想像力を超えて現実の世界に適応していく過程で、ビンボンのような想像上の友達は自然に消えていく運命にあります。

ビンボンは生き返るのか?

本から出る魔法

映画の中で、ビンボンが再び登場することは、おそらくありません。

彼の存在はライリーの記憶の一部として消えてしまったため、物理的に戻ることはないでしょう。しかし、ビンボンの精神や彼が象徴するものは、ライリーの心の中に残り続けます。ビンボンの自己犠牲と愛は、ライリーが成長する中で彼女の一部として影響を与え続けるでしょう。

ファンの反応と解釈

ビンボンの消失は、多くのファンにとって心痛む瞬間でした。

ビンボンは死んでしまったのか?
ライリーに忘れ去られてしまうのか?
それともどこかで生き返るのか?

ファンの間では、ビンボンが再びライリーの記憶に戻ることを願う声もありますが、映画のメッセージとして、彼の消失は避けられない成長の一部として描かれています。

『インサイドヘッド』は、大人が心をきゅーっと掴まれる深い映画です。この映画の意味は「成長」そしてそれに伴う「喪失」や「忘却」。ただのサクセスストーリーでは終わりません。

ファン目線では、この映画ならビンボンが消えてしまうこともシビアに描くのではないか?と思うのです。

まとめ:ビンボンの意味、映画が伝えたかったこと

ビンボンは消えなくてはならなかったのか? ビンボンの自己犠牲には何の意味があったのか?

ビンボンの犠牲の意味

ビンボンの自己犠牲は、ヨロコビを助けるためのものでした。この行動は、ビンボンの無償の愛と友情を象徴しています。彼が自分を犠牲にすることで、ヨロコビは再び感情コントロールセンターに戻り、ライリーを助けることができました。

ビンボンの犠牲は、彼がライリーの幸せを最優先に考えていたことを示しています。

想像上の友達はいつでも無償で自分を助けてくれる存在なのです。ビンボンが自己犠牲を選んだシーンを入れることで、それを表現したのですね。

想像上の友達の役割と重要性

ビンボンのキャラクターは、子供時代の想像上の友達の重要性を強調しています。彼らは子供の成長や感情発達において重要な役割を果たし、現実世界への適応を助けます。

ビンボンは、ライリーの成長の一部として彼女を支え、その役割を終えた後に消えることで、ライリーが次のステージに進むことを助けました。

つまり、ビンボンが消えたということは、ライリーが順調に成長している ということなんです。

少しさみしいけど、ライリーのことを考えるなら、心の成長は喜ぶべきことなんですね。

忘れる=消えるとは限らない

また、思い出すことがなくなる=消えた とは限りません。

遠い昔の思い出や大好きだったおもちゃ、亡くなった人や大切なペット…日が経つにつれ、思い出す時間が減っていきます。

ですが、それらは忘れたわけではなく、意識の表面に出てくることが少なくなるだけ。

これを「同化」と呼ぶ人もいるそうです。

記憶が薄れてしまった大切なモノは、忘れてしまったわけではなく、自分の一部になっただけ。思い出して泣いている間は自分とモノの間に距離があるから悲しいけど、しばらくしたら自分の一部としてあなたの人格や考え方になる。それはあなたを悲しませるのではなく、強くしてくれているのです。

以上、今回はビンボンのその後について考察しました。過去の思い出や大切な人との別れやペットロスを経験したすべての大人に伝えたい内容でした。

インサイドヘッドを見る視点も変わるのではないでしょうか?

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