この記事はより解説を分かりやすくするために、2024年に更新しました。
麦わらの一味の出身地はどこ?
海外ドラマ、アニメからは外れますが、海外気分がテーマのたまランドとして、ワンピースのキャラクターの”国”について取り上げたいと思います。
ワンピースに出てくるキャラクターには、ワンピース世界での出身地はもちろん、作者尾田さんが考えた現実世界のイメージ国があるそうです。
ルフィの出身地(マンガ)
主人公ルフィの出身は、イーストブルー ドーン島 ゴア王国 フーシャ村。
フーシャ村は「僻地」で「中心の王国から忘れ去られてる」村みたいですね。
作中で、愛あるゲンコツを持つ海軍の祖父・ガープが『フーシャ村なんかで育てたのが間違いだった!』と、エースのいる島に無理やり連れて行ったところを見ると、ゆるーい村なんでしょうね。忘れ去られるくらいのどかで平和ってことでしょう。
フーシャ村は=風車村でしょうか? 風景には風車があるからおそらくそうでしょう。
海外で言うなら、オランダの田舎辺りをイメージしますね。
ちなみに、ルフィーがシャンクスと出会ったのもこの村。
ルフィのイメージ国(現実世界)
ワンピースの主人公ルフィのイメージ国は、作者さんによると、ブラジルだそうです!!
え、意外! 私だけ?
まっすぐな強い意志、人情を重んじる日本とかかと思ってました。
イメージカラーは赤だし、何より情熱的なところがブラジルなのかもしれませんね!
余談ですが、ルフィはどんどんかっこよくなりますね。物語が進むにつれルフィの魅力が分かってきました。
ゾロの出身地(マンガ)
サンジからマリモと呼ばれる剣士、海賊狩りのゾロの出身地は、イーストブルー シモツキ村。
ルフィと同じイーストブルー出身で、2人は一番最初に出会いました。
少し寂れた村で、和風の文化が根付いてるそうです。ワンピース世界で言うと、ワノ国文化ですね!
…となると、次に紹介する現実世界のイメージ国はもう答えが出たようなものですね。
ゾロのイメージ国(現実世界)
ゾロの現実世界でのイメージ国は、日本!
これは納得ですね。
先にルフィを少しでも日本と思ったのを後悔しています(笑)
剣士、武骨、無口、酒好き、誰がどう見てもゾロは日本男です。
ナミの出身地(マンガ)
トロピカルなイメージがある航海士ナミの出身地は、イーストブルー コノミ諸島 ココヤシ村。
ナミは拾われ児でココヤシ村で育ちましたが、出生地は不明です。
ルフィ、ゾロと同じイーストブルーで育ちました。
ナミは仲間になる前にアーロン編があったので、ココヤシ村はルフィやゾロの故郷よりも強く印象に残ってます。
ココヤシ村という名前ですが、名産物はココナッツではなくみかんです。
ナミのイメージ国(現実世界)
作者の尾田さんが想像されたナミのイメージ国は、スウェーデンだそうです!
えええええ
南国じゃないの!?
確かいつかのSBSで、「登場キャラクターみんなが好きな気候は?」という質問でも、ナミは夏島の春か春島の夏……と夏好き発言をしていたハズ!
でももしかすると、尾田さんは容姿的なイメージで、ナミをスウェーデンとされたのかもしれません。北欧人は他欧米人よりは華奢なイメージがあるし、南国ほど骨太でもないし。暑い東南アジア含め、とにかくアジア圏にはあのスタイルは出せませんからね…。
ウソップの出身地(マンガ)
♪そげきーの島でー生まれた俺はー♪
そんなウソップの出身地は、イーストブルー シロップ村。
そげきの島じゃないのかよ!一本とられたよ!ヒーハー!(イワンコフ)
ここまでの4人は、みんなイーストブルー出身です。
ウソップのイメージ国(現実世界)
ウソップの現実世界でのイメージ国は、アフリカ。
確かにウソップは、ヘンプぽいファッションアイテムをよく身につけているし、髪もモジャアフロ系ですね!
サンジの出身地(マンガ)
金髪とキザな台詞がイケメンなサンジの出身地は、ノースブルー。
ウソップかルフィが「お前イーストブルーの出身じゃなかったのかよ?」と驚いていた会話がありましたね。仲間がサンジと出会ったのはイーストブルーの海上レストランバラティエでしたが、生まれ故郷はノースブルーです。
サンジのイメージ国(現実世界)
黒足のサンジ、イメージ国はフランスだそうです。
美食×色男の組み合わせはイタリアかと思ってましたが、その条件ならフランスでもアリですね。
かわいいタヌキのペット(笑)チョッパーの出身地
わたあめチョッパーの出身地は、グランドライン ドラム島 ドラム王国。
ついに偉大なる航路、グランドラインに突入!
チョッパーの桜が舞う出航シーンは忘れません。ドラム王国、今はサクラ王国になりましたね。
麦わらの一味に入る話はどれも印象的ですが、私のベストは、サンジとチョッパーです。
チョッパーのイメージ国
チョッパーのイメージ国は、カナダだそうです!
チョッパーは寒い国のイメージが強いですね。
トナカイだから北欧と予想しましたが、カナダにももちろんトナカイはいるようです。まだ、カナダには行ったことがないのですが、海外旅行したい国の一つです。
ニコ・ロビンの出身地(マンガ)
ロビンの出身地は、ウエストブルー オハラ。
初めてのウエストブルー出身者です。
オハラの話はその後も度々関係してくるので、ロビンの出身地を忘れる人は少ないでしょう。オハラは生きてますね。
ロビンのイメージ国(現実世界)
ロビンのイメージ国は、ロシアです!
これはぴったりすぎ!!ロシア以外にないでしょう。
ロビンがサニー号に『暗黒丸』と名付けようとしてたことは忘れません(笑)
ただ、見た目で言うと、アニメ版ロビンは浅黒肌みたいですね!人種と国はイコールって訳じゃないですが、漫画本のイメージでは勝手に青白いのを想像してたから意外でした。
いずれにしろ、ロビンはロシアで文句なしです。
フランキーの出身地(マンガ)
フランキーの出身地は、言わずと知れた船大工の街、ウォーターセブン。
ですが、捨て子なので出生地はサウスブルーだそうです。
ウォーターセブンのモデル
船大工フランキーの育ちの街、ウォーターセブンのモデルは、イタリアでしたね!
水の都・ヴェネツィアをモデルにしています。
職人の街、水路、ゴンドラ、仮面……至るところにヴェネツィアモチーフが溢れていて、ウォーターセブン編は目に楽しい回でした。
イタリア行ったことない方は、ディズニーシーをイメージすれば大体OKです。
フランキーのイメージ国(マンガ)
フランキーのイメージ国はもちろん、アメリカ!!
コーラ大好き、リーゼント、アロハシャツのフランキー。たまにアメリカ柄や星柄も取り入れてアメリカンは隠してません。
何も隠しません、変態だけに。
アニメ版で流れるフランキーの戦闘ソング、ノリノリで好きですw
ブルックの出身地(マンガ)
ヨミヨミ(黄泉)の実の能力者・ブルック。出身地は、ウエストブルー。
ロビンと一緒の西の海出身ですね。
50年前(生前)の航海では、くじらのラブーンに会い、空島にも行った様子でルフィたちの航路と同じ旅をしてきたのかもしれません。
ブルックのイメージ国(現実世界)
音楽家ブルックのイメージ国は、オーストリアだそうです。
オーストリアは音楽家の都というイメージがありますね。紳士的な言葉遣いと優雅な出で立ちからヨーロッパ貴族のような雰囲気もあります。
オーストリア、納得です!ヨホホホホホー
中盤から仲間になったフランキーとブルック、面白くて好きです(笑)
ワンピースキャラクターのイメージ国はファッション性
作者の尾田さんが考えたワンピースキャラクターのイメージ国というのは、出生とは関係なく、キャラクターのファッションに最も反映されているように感じました。
もしかしたら、尾田さんはキャラデザインに“国”を使うのかもしれませんね。
他のキャラクターに関しても、世界各国のイメージを色々想像するとまた面白いです。
この記事は2019年当時のものです。ワンピースの世界はどんどん広がっていっているので、 今とは情報が異なる箇所があるかもしれません。当時得られた情報と今を比べてワンピースの世界の広がりを感じてみてください。