ワンダヴィジョン最終回、不完全燃焼なの私だけ?[最終話の感想]

マーベルの海外ドラマ『ワンダ・ヴィジョン』がついに最終回を終えました。シーズン2の可能性がないとは言い切れないものの、一応「完結」とされています。

ワンダヴィジョンの最終回に納得がいかなかったのは私だけでしょうか?
ネット上では評価上々みたいな気がするので、やっぱり私だけですか?(笑)

毎週楽しみに観てきたワンダヴィジョン。
でも最終話にいくにつれ「あれ!?これで終わる気!?どうすんのどうすんの、え!終わった!?」ってなってしまったのです。でもちゃんと納得できなかった理由もあります。

今回は、ワンダヴィジョンで回収していない伏線やキャラクター、最終回の感想を語ります。今も観てるくらい好きなので、愛情を持ちながら。

ワンダヴィジョン8話までの伏線が回収されなかった!

テレビCMの謎は解けないまま

ワンダビジョン6話のCM「ヨーマジック」画像
ワンダビジョン6話のCM「ヨーマジック」参考画像

「スタークインダストリーズのトースター」「ヒドラソーク」「Yo-Magic!」など気になるワードを毎回出してきたテレビCM。これが重要なヒントや伏線になると誰もが予想しました。

が、テレビCMは6話の「Yo-Magic!」を最後になくなってしまいました。
話がシットコム内から現実にうつったのでそれはしかたないでしょう。

しかし、テレビCMにどんな意味が込められていたのか? テレビCMを作り出していたのはワンダだったのか? アグネスの操作も入っていたのか? それらは語られることなく、謎のまま終わりました。私たちが深読みしすぎただけでしょうか?

それ以上にファンたちをがっかりさせていたのは、あらゆる考察が飛び交っていたピエトロの存在です。

ピエトロはX-MENではなくただの住人だった?

『ワンダヴィジョン』5話のラストで登場したワンダの弟ピエトロ。MCUシリーズのピエトロじゃなかったこと、X-MENシリーズでピエトロを演じていた俳優をつかったこと。この2点により、「X-MENの世界とMCUの世界が交わるぞ!」と海外では騒がれて、あらゆる考察がされていました。

ピエトロはワンダが作り出したモノではなく、アグネスの刺客だった。この事実もアグネスが正体を現したときに明かされました。これはますます重大な秘密が隠されていそうだ!

しかし、最終回。ピエトロは「ラルフ・ボーナー」というウエストビューの住人でアグネスに洗脳されていたと判明しました。

X-MENでも黒幕でもなく、普通の住人だった……!

これには、海外サイトも「がっかりした」と語っています。
(参照:https://www.newsweek.com/wandavision-ending-explained-episode-9-series-finale-disney-plus-post-credit-scenes-1573996 ※英語サイト)

個人的にはX-MENはよく知らないので「まあいっかな」と思っています(笑)
悪の黒幕だったアガサ・ハークネスについては私も異論ありますが。

アガサ・ハークネスを登場させた意味はあったのか?

おせっかいな住人アグネスの正体は、魔女「アガサ・ハークネス」でした。黒幕の正体が明かされたのは、『ワンダ・ヴィジョン』第7話。これから一体どうなるのかワクワクが止まりませんでした!

しかし、第8話はワンダの回想、最終回第9話でアガサ・ハークネスはワンダにやられてしまいました。あっけない……。

シーズン中7話にわたってずっと黒幕の正体をひっぱり続けてきたのに、あまりにあっけない気がしました。
コミック版では、アガサ・ハークネスはスカーレットウィッチ(ワンダ)の師匠らしいです。だから、アガサが悪の道に引きずりこんでワンダがどんどん闇堕ちしたり、二人の関係性にもっとスポットライトが当たるモノと思っていました。ただ、それをやるには第8話と9話だけでは少なすぎました。「ワンダはスカーレットウィッチという魔女である」というフェーズ4への伏線を引き出すためだけに、魔女のアガサを登場させただけでは?と勘ぐってしまいます。

最後は、完全にちゃんたま個人的な意見ですが、マーベルのスーパーヒーローものに“魔法”はいりません!
「このど素人が!」って思うプロの方も、まあどうか優しく聞いてください。笑

マーベルに魔法は不要である

マーベルスーパーヒーローたちの根本は「科学」です。キャプテンアメリカやハルクは人体実験、アイアンマンやスパイダーマンは最新テクノロジーでスーツが作られています。ブラックパンサーのワカンダ王国は超最先端技術大国だし、ヴィジョンなんてトニー・スタークが開発した科学技術のかたまりです。

マーベル界に魔法的なものがまったくないかと言えば、それはあります。インフィニティストーンの存在は、科学だけで説明できないし、スーパーヒーローの中でも、ドクターストレンジが公式に「魔術師」です。魔法と科学は見方によるものなので、魔法の存在があるのはよし。

でも、マーベルの世界観自体を「魔法界」にはしてほしくないなって個人的には思います。なんだろう。私は『ハリー・ポッター』も大好きなんですが、ハリーが最終対決でいきなり「杖を強化したい」といって科学をバリバリ駆使しだしたら引いちゃうでしょ? なんかその世界から心が離れてしまうというか(笑)

だから、マーベルはマーベルで、科学や軍とか現実っぽい世界観でいてほしいのです。あくまで現実世界にスーパーヒーローをとりいれてほしい。

ワンダ・ヴィジョンも最初はウエストビューの日常やモニカ・ダーシー側の軍組織の話で、リアリティがありました。でも最終回で急に魔女対決色が強くなってしまった。これがちょっとついていけなかった要因かなあって思います。

この記事を書いたあと思い直した&ディズニーDisney+ (ディズニープラス)から「ワンダのCMについて」公式見解が発表されました。その最新記事がこちら⬇︎
ワンダヴィジョンに期待しすぎて落胆したけど、ドラマとしては面白かったと思い直した