『わんぱくダック夢冒険』シーズン1エピソード第3話
主要キャラクターが続々が初登場。『わんぱくダック夢冒険』シーズン1エピソード第3話について、あらすじやキャラクターを紹介します。
第3話「コンドルはとんでもない」のあらすじ
「コンドルはとんでもない」〜“黄金の秘宝ゴールデン・サン” パート3〜
スクルージは、新しい飛行機ゴールデンコンドルに乗り、ランチパッドとドナルドと共に金貨の片割れ探しの旅に出る。
アンデスの山奥に潜む村にはゴールデンサンの金貨を崇める謎の集落があった。
この第3話ではレギュラーキャラクターが続々初登場!
それぞれのキャラクターの初登場にまつわるエピソードを見てみましょう。
主要キャラクターたちの初登場エピソード
子守のビークリー&ウェビーが同居した理由
ヒューイ、デューイ、ルーイの子守を選ぶ面接で勝ち残った
スクルージは三つ子ヒューイ、デューイ、ルーイの子守を募集した。志願する者は大勢きたが、三人のいたずらでみんな帰ってしまう。最後に残ったのが太った貴婦人「ベンティナ・ビークリー」。このおばさんはなかなか切れ者でヒューイ、デューイ、ルーイの嘘も見抜くし、三人の区別もついている。「なぜみんな帰ったのにわたしが残っていると?」と、子守としての適性をスクルージにアピールした。
ビークリーさんはなんと無給で働いてくれるらしい
スクルージが希望条件を聞いたところビークリーさんは「無料で働きます」という。ケチなおじさんは「わしが一番好きな数字じゃ!」と快諾(笑)
その代わり「孫娘のウェビゲイルと一緒にお屋敷に住まわせてほしい」というのがビークリーさんの条件だった。この女の子がのちに一緒にいろんな冒険に出かけることになるウェビーである。スクルージさんは迷うものの「悪ガキ3人も女の子がいればいい子になるじゃろう」と二人をお屋敷に招き入れた。
三つ子はビークリーさんとウェビーを認めていない
ビークリーさんが子守になり、ウェビーが一緒に暮らすことになったことにヒューイ、デューイ、ルーイは納得していない。この先も仲良くなるまでに少し時間がかかる。
ジャイロは有能な発明家
ジャイロ・ギアルースは、発明家である。初登場のこの回では、たった数時間でスクルージさんが冒険に出る飛行機を発明した。コンドル型で羽ばたくヘリコプターである。
ジャイロはこの後もたびたび登場し、技術はすごいがトラブルを巻き起こしがちな発明品を作り出してくれる(笑)
この飛行機のパイロットとして「ランチパッド」を提案したのもジャイロである。
↑ 見よ、「ランチパッド」と言われた時のスクルージおじさんの落ちこんだ顔をwww
次は、記念すべきランチパッドの初登場です。
ランチパッドの初登場シーンが素敵すぎる
ランチパッドは墜落必須のパイロット
パイロットのランチパッド・マックワックは「飛行機をぜったいに墜落させる」という不屈の(?)信念を持つが、初登場シーンもイケている。
これがランチパッドの初登場シーンである↓
墜落した飛行機が悲鳴をあげている煙の中からさっそうと登場。こわい。
スクルージは保険の金額を上げている
スクルージさんはジャイロが発明したコンドルヘリコプターのパイロットにランチパッドを雇うが、この登場を見て「保険の掛け金をあげないと……」と嘆いている。
お金がいくらでもあるスクルージおじさんがなぜランチパッドばかり雇うのかは永遠の謎である(笑)
わんぱくダック3話の感想レビュー
第3話は第2話「砂漠に沈んだ宝船」の続きで、秘宝ゴールデンサンを探す冒険の一部となっています。
子守のビークリーさん、孫娘のウェビー、墜落しまくりパイロットのランチパッド、発明家のジャイロなど新しいキャラクターが続々登場。
第3話の冒険自体はカルトっぽい村集落に行く話で、個人的には他の冒険章の方が好きだけど、あらゆるレギュラーキャラクターの初登場という点で印象的な回。
また、この回はヒューイ、デューイ、ルーイが家でお留守番しているためほとんど登場しない。その代わり、スクルージおじさんはランチパッドとドナルドを連れて旅に出る。「ダックテイルズシリーズ」でドナルドはほとんど出てこないため、めずらしい組み合わせだった。
ランチパッドとドナルドはこの時が初対面。最初は仲が悪いがだんだん友情が芽生えるところがいい。
ドナルドのあひる言葉がわからず “What did he say?(なんて言ってんだ?)” とみんなが毎回聞き返す天丼もおもしろいw
スクルージファン必見『ダックテイルズ』とは?
『ダックテイルズ』とは;金持ちの伯父さんスクルージ・マックダックとドナルドの甥ヒューイ、デューイ、ルーイが活躍するディズニーのテレビアニメ『ダックテイルズ(1987)』。日本では『わんぱくダック夢冒険』というタイトルで放送されていました。
詳しくはこちら>わんぱくダック夢冒険エピソード一覧1:シーズン1エピソード1〜20
今はディズニープラスで、『ダックテイルズ(2017)』というリバイバル版も配信されています。
2017年版と1987年版はけっこう違うので、個人的には1987年版の方をぜひ見ていただきたいです!
チャンネルはそのままダック!
▼たまランドのダックテイルズ考察シリーズ