今回はゲームオブスローンズで私たちをイライラさせる「最も嫌いな登場人物ランキング」をお送りしましょう。個人的に最もイライラした人物1名も怒りを込めて紹介します。
ゲームオブスローンズには不快キャラが盛りだくさん
ゲームオブスローンズには、好感を抱けるキャラクターより不快なキャラクターの方が多く登場すると言っても過言ではありません。今回はドラマを見ながら「そいつの不幸な最期を心から願ってしまった」キャラクターたちを紹介していきます。
イライラしすぎて見てられない!
あらやだ。だからこそハマるんじゃない
①世間一般の嫌いな人物ランキング5名 ②個人的に最もイライラした人物1名
この順番でお送りします!
ゲームオブスローンズ嫌われ者ランキングTOP5(ネットの声)
まずは、世間一般の嫌いな登場人物ランキングを紹介しましょう。主に英語圏のネットを参考にしました。
個人的な1位は別にあるので、こっちは1位から5位までさらっといきましょう。
1. ジョフリー・バラシオン
暴虐な性格と残酷な行動で圧倒的な嫌われ者1位! ジョフリーの死はシリーズの中でも視聴者たちが最も満足したシーンだったそうです。
この時ばかりはベイリッシュに拍手を送りましたね。共謀したオレナ・タイレルなんて最後までずっとイケてる婆さまで好きでした。ジョフリーの1位には納得ですね。
2. ラムジー・ボルトン
ラムジーはサディスティックで悪名高いキャラクターです。彼の拷問や残虐行為、そしてサンサ・スタークに対する虐待行為は、多くの視聴者にとって衝撃的でした。
こいつは私も生理的に嫌いでした。ラムジーが登場するとグロシーンが多いのも嫌でしたね。
3. サーセイ・ラニスター
サーセイは権力への野心と冷酷さで知られるキャラクターです。彼女の自己中心的な策略や行動は、多くの視聴者から嫌われる原因となっています。
サーセイは長年無双状態でしたが、裸で街を歩かされるシーンでようやくバチが当たりましたね。サーセイの不幸を待ち望んでいたものの、さすがに悲惨でした。
なぜ、双子の兄のジェイミー・ラニスターはサーセイに無償の愛を注いでいたのか全く分かりません。絶対にブライエニーの方がよかったのに。
4. ウォルダー・フレイ
ウォルダー・フレイは「赤の結婚式」という衝撃的な事件の中心人物であり、その裏切りは視聴者に強いショックを与えました…。裏切りばかりのゲームオブスローンズ史の中でも最大の裏切りでしょう。
衝撃的なシーンで、家でも「うわあああ」と叫びながら見ました。
5. ピーター・ベイリッシュ(リトルフィンガー)
ピーター・ベイリッシュは狡猾な策略家であり、彼の裏切りや陰謀は物語の中で多くの混乱を引き起こしました。彼の自己中心的な動機と、他人を操る能力は多くの視聴者にとって不快であり、嫌われる理由となっています。
ベイリッシュは目に見えて残虐な行為をしたわけではないので5位になっているという感じですね。個人的には全然嫌いではありません。好きでもないけれど…。
以上が一般的な嫌われ者ランキングでした。
個人的に大嫌いだった登場人物
一般的なランキングにも概ね賛成ですが、私が大嫌いだったキャラクターはまるで違います。この5人が好きというワケでは全くないのですが、5人を上回るもっと嫌いなキャラクターがいたのです。
個人的に、ゲームオブスローンズの中で圧倒的に大嫌いだったキャラクター…
ワースト1位はサンサ・スタークです!!!!!
えええ、サンサってヒーロー側でしょ?
いいえ、あいつが最低最悪のキャラクターよ
サンサ・スタークが嫌いな理由
これはあたしの意見なんで理由を説明するわね
一般的なサンサ・スタークのキャラクター解説はこうよ。
サンサ・スタークは「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要キャラクターの一人であり、スターク家の長女です。彼女のキャラクターはシリーズ全体を通じて大きく成長し、初期の純真で理想主義的な少女から、物語の終盤には賢明で強靭なリーダーへと変貌を遂げます。
(AI検索より)
はああーサンサが純真!?どこがよ!
サンサは最初から金持ちとの結婚を夢見て色目使ってた下心モリモリの女よ。最初から自立してた妹のアリアとは比べものにならない。
ジョフリーやラムジー、ベイリッシュに振り回されてひどい目に遭うけど、全部自分が蒔いた種じゃないの。アリアのように努力しないくせに野心だけは人一倍あったからそんな目に遭うのよ。さすがにラムジーの時はかわいそうだと思ったけど…。
サンサの物語は権力の危険性、裏切り、成長、そして自己発見に関するテーマを強く反映しています。彼女のキャラクターアークは、逆境を乗り越え、自分自身を強くしていく過程を描いており、多くの視聴者や読者にとって感情移入しやすいキャラクターとなっています。
(AI検索より)
はああー冗談じゃないわよ!!!サンサの後半の成り上がり方が一番気に食わないのよ!
スノウやブライエニー、色んな人に助けてもらって危機を脱したのにどんどん調子に乗って、偉そうになっていくんだから。
ウィンターフェルを奪還したあたりからは、まるで自分の力でウィンターフェルを収めたような口ぶりだったわ。あなたは一体何をしたのかしら?
あたしはゲームオブスローンズを見ながら、サンサの不幸な最期を願ったわ。
ゲームオブスローンズの最終回に納得いかない
ゲームオブスローンズはシーズン8まで続いた大長編。ラストにつれて物語は最高潮に達したわ。
概ね、ゲームオブスローンズは勧善懲悪の結末を迎えたと思うの。最初こそ嫌われ者たちの無双状態だったけど「嫌われ者ベスト5」に上がったような登場人物たちはみんな悲惨な最期を迎えたわね。
でも、サンサはハッピーエンドを迎えた。
あたしにはこれが納得いかなかったのよぅ!!
なぜスノウ(イケメン)が追いやられるような最後を迎えたのに、何もしなかったサンサが北を治めることになるわけ!?
色んな登場人物の最後が描かれた最終回。アリアの最後には拍手喝采だったけど、ウチの家ではサンサが君臨しているシーンでブーイングが巻き起こったわ。
サンサ、あんたのせいでシーズン8まで見続けた大長編が台無しよ!!!!!!
以上があたしの意見よ
そんなやついるんだ…
まとめ:ゲームオブスローンズは推しよりヘイトキャラを見つけろ
前回ゲーム・オブ・スローンズつまらない理由と克服法:続けるためのアドバイスという記事も書きましたが、そこには書かなかったゲームオブスローンズの楽しみ方として、「嫌いなキャラを見つける」というものがあります。
普通、海外ドラマは「推しキャラを見つける」のが楽しみなものです。好きなキャラクターがいるからこそ応援したくなって先のストーリーが楽しめるのですから。
しかし、ゲームオブスローンズには好感の持てるキャラクターより不快で憎たらしいキャラクターの方が圧倒的に多く登場するのです…。
もちろん、アリアやブライエニー、スノウのように好きなキャラクターもいます。個人的にはデナーリスも好きでした。インプもよかったですよね。
それでも、ここに紹介したような悪役たちはさらに強烈なキャラクターで、好感キャラを上回るインパクトを残してきます。でも、嫌いなキャラクターがいることによって、野次を飛ばしながら盛り上がれたのもまた事実(笑)
ゲームオブスローンズは、推しキャラを応援するというよりも、大嫌いで許せないキャラクターたちの最期を見届けるドラマでもあるのです。
視聴者から反感を買ってしまうようなヴィランズ的キャラクターも大事な役割を果たしてるんですよね。ゲームオブスローンズの俳優さんたちの演技もお見事です。