ブレイキング・バッド面白いのにあなたが今まで見てない理由はコレ

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大ヒット海外ドラマ『ブレイキング・バッド』。面白いらしいことも名前も知っているのに今まで見てない理由が分かった。今さら見てみて面白さを知った私が、まるで新作のようにドヤ顔でレビューします。

ブレイキング・バッド
ブレイキング・バッド(AmazonPrimeより)
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ブレイキングバッド見るの今さら?

『ブレイキング・バッド』名前は知ってましたよ!

ただ『ウォーキング・デッド』との区別がつかなかった。似ている名前が多すぎる海外ドラマあるある。

『ウォーキング・デッド』はゾンビの方で、『ブレイキング・バッド』は麻薬の方ね。(ざっくり)

公開はなんと2008年。シーズンはすでに完結していて、終了は2013年。思ったより昔の作品だった!! 気にはなっていたけど、話題に出遅れた感が満載だし、今さらか…?

結果から言うと、全然今さらじゃありません!!! めちゃくちゃ面白いので今からでもぜひ見た方がいいと思う!!

たまエル(漢)
たまエル(漢)

もうみんな見てるわよ…今さら記事にすんじゃないわよ

さあ みんな気になっていると思うので(笑)、ネタバレなしでオススメポイントをレビューします! きっとまだ見てないでしょ? これから見るでしょ?

もう無理矢理でも 全国民 知らない体でやらせてもらいます。

サスペンス系の海外ドラマの中で最もオススメ

これまで見てきたサスペンス系のドラマの中で、個人的には『ブレイキング・バッド』が大ヒット、圧倒的1位でした!!

『ブレイキング・バッド』はサスペンスというかクライム(犯罪)系のドラマでしょうか。扱っている題材は麻薬なので、ハードボイルドでシリアスなイメージがあるでしょう。

下記のドラマと比べて『ブレイキングバッド』が一番おもしろい

これまで見てきたクライム系の海外ドラマはこんな感じです。

  • 24
  • メンタリスト
  • ブラックリスト
  • ホワイトカラー
  • HAWAII FIVE-0
  • エージェント・オブ・シールド
  • ザ・ボーイズ などなど

下2つはジャンル分けすると、SFになることもありますが。

24とエージェント・オブ・シールドは完走しました。他はワンパターンに思えてきたり、長すぎて途中でマイブームが終わってしまったり…と完走していませんが、とにかく一瞬ハマった時期があったのは確かです。

さて、完走したり挫折したり色々見てきた中で、なぜ『ブレイキング・バッド』が最高だと思うのか?

コメディとシリアスのバランスがちょうどいい

そうなんです。これが最大のポイントで、『ブレイキング・バッド』はほどよくコメディなんです!

主人公の病気、麻薬や犯罪など重いテーマで、動画配信のジャンルではサスペンスのところに出てきます。

さぞシリアスなドラマなんだろうと思っていましたが、それが間違いでした。

ブラックユーモア満載で、普通に笑えます。重たいテーマなのを忘れるくらい熱中します。

バランスいいなと思うのは、あくまで日常の中で繰り広げられるドラマなので、ドタバタコメディではないところ。コメディを全面に押し出しているドラマの中には日本人には何が面白いのか分からないものもありますよね。どぎつい下ネタが多すぎたりすることも…。

でもこのドラマはあくまでシリアスな状況の中におかしさがあります。展開も面白いです。

重たすぎるドラマは覚悟がないと見られないがこれはイケる

例えば、先に例に挙げた『ブラックリスト』。これは評判どおり面白いです。展開もちゃんとあるし、シーズンも続いている。

だけど、個人的にはちょっとユーモアが足りないんですよね。ちゃんと見れば すごく面白いのだけど、リビングでだらだら流すにはちょっと体力がいるんです。分かりますかね、この感覚…。バック・トゥ・ザ・フューチャーならいつでも楽しめるけど、『羊たちの沈黙』は毎日家で流すには重たすぎる。そんな感じです。

ある程度、よし、今日は動画を見るぞ!って気分じゃないと見られないんです。その点、『ブレイキング・バッド』はさらっと見られて、しかも面白い。

次に、これも先に例を挙げた『ザ・ボーイズ』。これは一応ブラックコメディをうたっています。面白いです。

でも、ちょっとブラックすぎるというか、グロが多くて、胸やけする…。下ネタも笑える程度ではなくかなりキツいです。間違っても家族団らんでは流せない。

その点でも『ブレイキング・バッド』は、直接的なグロいシーンはほとんどないし、映像的にも負担が少ないのです。カップルとかでも安心して楽しめます。

さて、個人的には圧倒的に高評価の『ブレイキング・バッド』。こんなに面白いのに、なぜ今まで見なかったのか? そして、なぜあなたもまだ見ていないのか? < 決めつけるな

その理由が分かりましたよ!!

ドラマの説明が暗すぎて見るのためらってた

『ブレイキング・バッド』はコメディとシリアスのバランスが絶妙で、普段サスペンスを見ない人でも楽しめる作品です。

でも!!! このドラマは、見ないと “コメディさ”がまったく伝わってこないんですよね…。

試しに動画配信サイトの概要を見てみましょう。こちらが『ブレイキング・バッド』のあらすじ紹介文です。

主人公のウォルターは冴えない高校の化学教師だが、自身が末期がんに冒されていることを知った後、新しい人生に目覚める。かつては成功を嘱望される化学者だったウォルターだが、今はやる気のない高校生に授業を行うかたわら、洗車のアルバイトをして家計を助ける身。妻のスカイラーは、eBayでの売買でほどほどの稼ぎを得ていた。息子のウォルター・ジュニアは17才。意志の強い若者だったが、脳性まひに苦しんでいた。家族に残せるものがほとんどないことに気がついたウォルターは、新しい人生の目的に目覚め、愛する家族に財産を残すため犯罪に手を染めていく。(Amazon Primeビデオより引用)

どうですか? すっごく暗いと思いませんか?

「主人公、末期がん」「家にお金ない」「息子も苦しんでいる」「犯罪に手を染める」要素だけ並べるとまあ暗いこと…。

これが、私が『ブレイキング・バッド』に手を出さなかった理由でした。

面白いって評判を聞いて、ブックマークに入れていたのにずーっと見なかった。そして、2024年になった(笑)

なぜ今まで見なかったのか後悔したよ

はい。2008年公開の海外ドラマをドヤ顔で語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

本当に見始めたばかりなので、実はまだ完走もしていません。

でも、今から終わって『ブレイキング・バッド』ロスになるのが、とてもさみしいです。

今月に入ってからシーズン1から見始めて、もうシーズン4。面白すぎて止められずに毎晩数エピソードまとめて見ているからです。

なぜ、もっと早く見なかったのか!!!(笑)

ということで、私と同じようにマイリストにつっこんだまま、まだ見ていない人、ぜひ見てくださいね!!!

あ、何でもそうですが、期待値を上げすぎるとそうでもなくなるので、このレビューは1回忘れて軽い気持ちで見始めてください。

以上、たまランドの今さらな海外ドラマをおすすめするレビューでした。

たまエル(漢)
たまエル(漢)

よくもまあ10年前の海外ドラマを堂々と紹介したわね

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