湖で息子を救出したのち亡くなった女優ナヤ・リヴェラ。海外ドラマ『glee/グリー』では、美しいビッチ、しかし仲間想いで頼もしいサンタナ・ロペスを演じてブレイクしました。
共演したグリーキャストもサンタナ(ナヤ・リヴェラ)の死を悲しみ、それぞれ追悼文を投稿しました。
この記事ではグリーの美しきチアリーダー、クイン・ファブレー役のディアナ・アグロンが寄せた追悼文を全文記載します。
ナヤ・リヴェラへ、ディアナ・アグロンの追悼文和訳
「ナヤとわたしはすぐ仲良くなった、わたしたちはグリーで最初の友達で味方だった。未知の挑戦にわたしたちは熱意に溢れていた。私たちグリーメンバーはお互いの気持ちを理解しようとしたわ。あのショーがなぜうまくいったか? それは何かがあったからでは? ナヤの人をひきつける才能が解き放たれようとしていた。この時はみんなまだ知らなかったけどね。
ナヤのパフォーマンスをあらためて見ているけど、すばらしい喜びを感じたわ。彼女と一緒に働けたことは幸せだった。彼女の仕事にたいする姿勢、恐れのなさ、才能は最高で、吸収することがたくさんあった。ナヤは人を包みこんで虜にしてしまう笑いを持っていた。キラキラした目に、明るい笑顔。彼女は正直でユーモアがあって、ウィットに富んでいた。わたしは彼女が大好きだったわ。
好奇心旺盛で旅好きなところも好きだった。いくつかの旅行で、ナヤと旅パートナーになれたのは幸運だったわ。特にたった36時間のパリ弾丸旅行。ナヤとならなんだって可能なの。ときに魔法みたいなことが起こる。
わたしたちはホテルにチェックインして10分もしないうちに、パリのアートスクールで生徒たちの作品を見ながら、紙コップでワインを飲んでいたわ。最高だった。ナヤはいつだって天才的なアイディアを隠し持っていて、必要な時に出してくれるの。
このひどい喪失を整理できない。わたしは、これからもグリーの家族たちと一緒に彼女の思い出を抱きしめていくでしょう。そして、どうか、みんなもナヤのための場所をとってあげて。彼女と家族、美しい息子のために」ークイン・ファブレー役、ディアナ・アグロンのインスタグラムより
この投稿をInstagramで見るgleeきっての美女二人コンビの友情は健在
グリーでのサンタナとクインは、美しきチアリーダー仲間。グリー全シーズン全キャラクターの中でも二人の美しさは、群を抜いてピカイチだったと思う。外見の美しさだけでなく、どんな困難にも負けない強い女性を演じて、多くの女性に影響を与えました。
物語の中では、ときに感情を激しくぶつけあったりしながらもお互いを助け合う、女の友情を見せてくれた二人。ブリトニー(ヘザー・モリス)といる時のサンタナが優しく穏やかな表情を見せるのに対し、クイン(ディアナ)といる時のサンタナはいたずら好きなビッチの顔。美女同士の悪友コンビという雰囲気でした。プライベートでもgleeきっての美女二人タッグは健在だったのを聞いて、ファンとして嬉しく思います。