今回はディズニープリンセス達の結婚年齢について考察していきたいと思います!
時代背景&プリンセスの年齢について調べました。プリンセスはそれぞれ若く見えるか?老けて見えるか?早熟か晩婚か?
ディズニープリンセスたちが現代にいたら、いくつくらいなのかを考えてみました!
「白雪姫」の見た目・結婚年齢と王子様
ディズニー最初のプリンセス、白雪姫ってどんなお姫様?
- 白雪姫は、1937年世界最初のカラー長編アニメーション『白雪姫』のプリンセス。
- 純真無垢でピュアな愛らしさが魅力
- 黒髪、白い肌、赤い唇を持つ
- 継母に虐げられてきたものの、育ちはお姫様。血統も王族。
ディズニー最初のプリンセスは「黒髪プリンセス」だったんですね♡
白雪姫の年齢は?ディズニープリンセス中、最年少。
白雪姫の年齢は、12〜13歳の設定です。
若い、若すぎます。
白雪姫は14、15歳くらいに見える気もしますが、あどけない可愛さ・そして判断力の危うさという面から考えると、年齢相応のプリンセスかもしれません。
ディズニーの白雪姫を物語と照らし合わせると、こういうことになります↓
- 父親が再婚したため、継母がやってきた。
- 12歳で王子様に一目惚れ。初恋の味。
- 12歳そこらで女王から嫉妬されるほど美しかった。
- 逆に言うと、継母の女王は、中学1年生くらいの小娘に本気で嫉妬していた。
- 12歳そこらで家出&見知らぬ小人の家に住む。これは危険しかないでしょう。小人たちが良い人で本当によかった。
- 知らないおばあさんがくれたりんごを食べる。だめだって。
- 12歳で一度、臨死体験。
- (そのまま結婚したかは不明だが)12歳で結婚
悪い女王よ。中学1年生くらいの小娘に本気で嫉妬って。美味しい食事でも作ってあげて、太らせたりした方が早かったのではと思ってしまいます(笑)
家出して、見知らぬ7人のおじさんと住むのは本当に危ういですね。
結婚も早すぎる気がしますが、物語の時代背景を考えるとこんなもんかもしれません。当時の時代背景を見ていきましょう。
『白雪姫』の時代背景は? 結婚が早い納得の理由
『白雪姫』の時代背景は、原作のグリム童話ではドイツ中世〜近世初期だと推定されます。ディズニー映画の時代背景や場所は詳しく発表されていませんが、ディズニーも原作をモデルにしています。
白雪姫の実在モデルは「マリア・ソフィア・マルガレーテ・カタリーナ姫(1729年)」とも言われています。そうなると、17世紀辺りのドイツが時代設定ということになりますね。
中世ヨーロッパの王族の結婚年齢は、女性14〜16歳だと言われています。
だから、白雪姫の12歳というのは、ちょっと平均より早い程度。ありえる結婚年齢なんです。
昔の女性は過酷だわ…
「シンデレラ」の見た目・結婚年齢と王子様
ディズニーランドにお城アリ、シンデレラってどんなお姫様?
- シンデレラは、1950年公開のディズニー長編アニメーション『シンデレラ』のプリンセス。
- 上品な顔立ち、気品溢れる立ち振る舞いが魅力
- 金髪、白い肌、青い目を持つ
- 王族ではないが元々は中上流階級出身
シンデレラの年齢は?歳相応かも…
シンデレラの年齢は、18〜19歳です。
見た目から言っても、年相応かもしれません。
さて、シンデレラもディズニー映画と照らし合わせていくと、こういうことになります↓
- 幼い時にお父さんが亡くなり、継母とお姉さんに召使いにされた(アニメ『シンデレラ』冒頭のシーンで見られます)
- お父さんを亡くした年齢が10歳前後だと仮定すると、少なくとも10年弱は召使いにされていた計算。その間希望を失わなかったのだから、かなり忍耐強い。
- 王子様の舞踏会に女性たちが集められるが、王子の相手としてはシンデレラの年齢はかなり上の方ではないか?
- シンデレラが18歳だとすると、意地悪な姉たちは20歳以上の可能性がある。
- 20歳の前に結婚。しかも玉の輿。
『シンデレラ』の時代背景は?条件にとらわれない優しい王子様
『シンデレラ』の時代背景は、中世フランス。
白雪姫の考察では、「中世ヨーロッパの王族の結婚年齢は女性14〜16歳」と、相当に早いことが分かりましたが、シンデレラの王子様はおそらく20歳越えのお姉さんたちも招待しています。身分も気にしてませんし(シンデレラも招待されている) 、政略結婚もしていないし、王子様の国はわりと大らかな国なのかもしれません。
それでもまあ昔の話なので、価値観は古く、女性は20歳過ぎれば周りから「行き遅れ」と見られても不思議はありません。継母が姉たちの結婚を急いでいることからも伺えます。
そう考えると、シンデレラがシンデレラストーリーを掴んだのは、絶妙ないいタイミングだったと言ってもいいかもしれません。
結構悪くない人生ね