スターウォーズ続三部作7,8,9の疑問シリーズ
旧三部作帝国軍の最強兵器デススターとエピソード7で新たに登場したスターキラーについて考察。なんかこの展開見たことあるぞ・・・スターウォーズエピソード4『新たなる希望』とエピソード7『フォースの覚醒』って実はほとんど一緒では?
というのは置いといて、今回は「スターキラーに弱点があるのはなぜ?」をお送りします。
スターキラー惑星とは
スターキラーとは、デススターの進化バージョン。スターウォーズ旧三部作で壊滅したデス・スターは、続三部作エピソード7,8,9で進化。惑星全体が基地であり兵器というスターキラー基地に。一度に複数の星を一気に消すことの出来る恐ろしい兵器です。
ローグワンで明かされたデススターの真実
- デススターに致命的弱点があったのは、スピンオフ作品「ローグワン」で説明されました。最強兵器にあんな致命的弱点があるなんて、と思っていた全世界のファンも納得。あれはあえて設計士が残した弱点だったのです。
スターキラーの弱点
- しかし、そんな最強兵器スターキラーにも弱点があり、弱点をつけば連鎖反応で惑星ごと大爆発……
あれ?このあらすじどっかで聞いたことあるような。 - デススターに弱点があって壊滅させられたのにどうして学ばないんだファーストオーダーよ(笑)
- デススターのは設計士が意図的に作った弱点だったけど、その設計士はとうの昔に亡くなっているし、その手はもう使えないぞ製作陣よ(笑)
スターウォーズ4と7の展開はほとんど同じ
- 実は4と7のストーリー展開はほとんど一緒。ドロイドに重要な設計図が託される、主人公が初めて自分の星を出る、反乱軍(レジスタンス)に加わる、デススター(スターキラー)をやっつける。
- スターウォーズ7は10年越しに待望のスターウォーズシリーズとあって、慎重というかちょっと保守気味。レイア、ハンソロ、チューバッカ、ミレニアムファルコン、R2-D2、C3PO……と昔馴染みが出てくる楽しさはありますが。ストーリー自体はほとんど進みません。
- その代わり、7は「スターウォーズらしさ」を大切にしているように感じました。画面の切り替わりのエフェクトやお約束の宇宙戦闘シーンなどきっちり入れています。
スターウォーズ7は物語が4とほとんど一緒なので物足りない感じもしますが、スターウォーズ新シリーズを大切にしているような感じは受けました。何よりも映画館で、またミレニアムファルコンはじめキャラクターオールスターを観たときの興奮は凄かった。
スターウォーズ7『フォースの覚醒』は、内容そのものよりもスターウォーズ三部作がまた始まりますよ〜っていうエピローグみたいな感じですね。失敗から学ばないファーストオーダーも許してあげましょう(笑)