ディズニーランド『ミクロアドベンチャー』の魅力と原作映画

東京ディズニーランド「ミクロアドベンチャー!」とは

「ミクロ・アドベンチャー!」は1997年から2010年まで東京ディズニーランドのトゥモローランドにあった劇場型アトラクション。3Dメガネと動くシアター席で“縮小体験”が出来ました。

残念ながらすでにクローズした旧アトラクションになりますが、なつかしい人も多いのでは? 私ちゃんたまもミクロアドベンチャーが大好きだった一人です。

今見ると年季が入っていますね!

ミクロアドベンチャーの魅力を3つ挙げるなら、音楽・設定・ストーリーの面白さ。さあ順番に見ていきましょう。

アトラクション「ミクロアドベンチャー!」の音楽

  • 作曲家はブルース・ブルートン。映画音楽作曲家。
  • ミクロアドベンチャーに使用されたテーマ曲は、タイトル未定だそう。しかし、ディズニーテーマパークで聴き馴染みのある人もいるのでは?
    なぜならテーマソングは、アトラクションが閉鎖した今もエントランスや東京ディズニーランドと舞浜駅を結ぶ歩道のBGMとして使用されているのです!

聞いていてワクワクする曲ですね!

アトラクション「ミクロアドベンチャー!」のストーリーと設定

  • アトラクションのバックグラウンドストーリー(設定)は、ザリンスキー博士の発明授賞式。天才でもあるザリンスキー博士の授賞式に私たちゲストが招かれます。入場前から記者のレポートがあったり、授賞式の雰囲気が楽しめました。
  • アトラクションでは客席が丸ごと、博士の発明した縮小マシーンで小さくされてしまいます!巨大な赤ちゃんや蛇が襲ってきますが、それは私たちが小さくなったから。他にも複製マシーンなど面白い仕掛けがたくさん。
  • 授賞式の様子はテレビで放映されているという設定です。次々にトラブルが巻き起こり、それでも授賞式を継続させようと奮闘する司会達も面白いです。

「ミクロアドベンチャー!」の原作となったディズニー実写映画

アトラクションの元になったのは映画『ミクロキッズ』シリーズ。

変わり者の発明家・ザリンスキー博士(リック・モラニス)が、自身が発明した縮小マシーンで子供たちを縮めたりアクシデントを巻き起こす、90年代の名作コメディ映画三部作です。

アトラクションの時系列は映画『ミクロキッズ2』の少し後に設定されています。

『ミクロキッズ』三部作は現在もDisney+ (ディズニープラス)で視聴できます。

Disney+ (ディズニープラス)

昔「ミクロアドベンチャー!」の前にあったアトラクションは?

「ミクロアドベンチャー!」の前にあったアトラクションは、『キャプテンEO』。あのマイケルジャクソンが主役を演じたシアター型のアトラクションでした。

現在「ミクロアドベンチャー!」の後に出来たアトラクションは?

東京ディズニーランドで「ミクロアドベンチャー!」の閉鎖後にできたアトラクションは、なんと同じく『キャプテンEO』。マイケル・ジャクソンの追悼により再演となりました。同じアトラクションの再演は、初めてだそうです。

また、今は『キャプテンEO』も閉鎖し、『スティッチ・エンカウンター』となっています。

惜しまれる旧アトラクションについて思うこと

個人的な感想としては、マイケルならまだしもスティッチになるなら、「ミクロアドベンチャー」に戻してほしい。

テクノロジーや時代設定が古くなってきてしまうのはわかりますが、ディズニーリゾートには“人気キャラクターもの”以外のアトラクションも必要だと思うのです。

以上、ちゃんたまのディズニー旧アトラクション考察でした。

この他にもディズニーテーマパークのトリビアを書いているのでよかったらまた読んでね!
Have a Nice Flight!