トム・ハンクスとメグ・ライアン、ハリウッド映画界で「黄金コンビ」として愛され続ける二人。彼らの共演作は多く、その名作の数々は今でも多くの人々の心に残っています。さらに、スクリーンの外でも仲睦まじい姿がファンを微笑ませるエピソードが多数。今回は、彼らの出演作を振り返りながら、二人の友情秘話や、今見ても変わらず素晴らしいカップルとしての魅力を再発見してみましょう。
トム・ハンクスとメグ・ライアンの共演「黄金コンビ」と呼ばれている理由
①共演作が多く、ヒットした名作がある➡︎2人の共演作を一覧で振り返り!
②プライベートでも仲が良いらしくファンたちから見ても微笑ましい➡︎トムとメグのなかよしエピソード紹介
③今見てもやっぱりいい映画➡︎トムハンクスとメグライアンの魅力
トムとメグが共演したラブコメ映画が大ヒット
トムとメグ2人の共演作で代表的な映画は4本。
「え?もっと多く共演しているコンビいるよね?」と思ったあなた、確かにそうなんです。
でも、トムハンクスとメグライアンが「黄金コンビ」と呼ばれるようになったのは、ラブコメで共演・主演、そしてヒットしたから。ただただ大勢の中の2人として共演したわけではありません。
トムとメグの共演作4本をリストにしたので、見てみましょう。
トム・ハンクスとメグ・ライアンの共演作年代順リスト
-
- ジョー、満月の島へ行く(1990)
当時からスターだったトム・ハンクスと、メグ・ライアンの共演第1作目。監督はなんとあのスティーヴン・スピルバーグ。日本では有名じゃないけれど、今見ると豪華すぎるメンバー。 - めぐり逢えたら(1993)
2人の共演第2作目。この映画のヒットにより二人はハリウッドの『黄金コンビ』となる。メグライアンは「ロマンティックコメディの女王」「ラブコメの女王」と呼ばれるように。 - ユー・ガット・メール(1998)
2人の共演3作目&『めぐり逢えたら』と同じ監督の作品。トムとメグのラブストーリー最高峰で、今でも色あせないクリスマスの名作。 - 涙のメッセンジャー 14歳の約束(2015)
2000年代はメグライアンがラッセル・クロウとの不倫や整形?疑惑で低迷してしまったからか共演が少なくなりました。待ちに待った4度目の共演作です。
- ジョー、満月の島へ行く(1990)
この中でも特にヒットしたのが『めぐり逢えたら』と『ユー・ガット・メール』。2本ともラブコメです。むしろ、この2本のイメージだけでラブコメ黄金カップルの称号を手にしたと言っても過言ではありません。
確かにスピンオフでもない別作品で、恋人を同じ組み合わせの俳優にする監督も珍しいですね。そして、その2作品だけで「トムハンクスとメグライアンってなんてお似合いなんだろう!」と世界中に印象付けたってことです。
今でも仲良しトム・ハンクスとメグ・ライアンのエピソード
プライベートでも大の仲良しなトム・ハンクスとメグ・ライアン。共演から長い年月が経った今でも、お互いを大切に思い合う二人の微笑ましいエピソードがたくさんあります。今回は、そんな心温まるエピソードのいくつかをご紹介します。
久々にテレビ番組で再会したトム・ハンクスとメグ・ライアン、愛を叫ぶ
トム・ハンクスはメグ・ライアンに向けて、
「愛してるよ、可愛い人!僕の可愛い人、愛してる。君を見つけるよ。君のために待つさ。公園で会おう」と叫んだ。
ハリウッドの黄金カップルの再会、そしてトムハンクスの洒落た映画オマージュに昔からのファンも喜んだ。(https://www.excite.co.jp/news/article/Crankin_4534801/ より内容抜粋)
「公園で会おう」というのは、ユーガットメールのラストシーンへのオマージュですね。素敵♡
売れるトム・ハンクス、低迷したメグ・ライアン
今でもハリウッドの第一線をつき進み、超大物俳優になっているトム・ハンクス。対して、メグ・ライアンは、ラッセル・クロウとの不倫や整形疑惑(真意はわからないがボトックス注射で顔がきつめになってしまったとか)で低迷してしまった時期がありました。
そのせいか、2000年代からは、黄金コンビ2人の共演が少なくなっていたのです。
それでも変わらないトムハンクスとメグライアンの友情にファンもほっこりしたニュースでした。
トム・ハンクスとメグ・ライアンはアメリカ人理想のカップル
映画界で何度も共演し、そのたびに素晴らしいロマンスを見せてくれたトム・ハンクスとメグ・ライアン。彼らの愛らしい姿は、まさにアメリカ人の理想のカップル像!
なぜ、トムハンクスとメグライアンのカップルは魅力的なのでしょうか?
トムハンクスとメグライアンの2人は大スターですが、映画の中では「街中で出会えそうな人」「いそうな人」に見える。そう。2人はどこにでもいそうな男性女性を演じられる俳優なんです。これが一番の愛される理由では? と思います。
見ている人が自分を重ね合わせられる。そして、ついつい応援したくなる。
だから、トム・ハンクスとメグ・ライアンの共演映画なら、派手なCGを使ってなくても壮大な物語じゃなくても、話そのものに入り込めてしまうんですよね。
*
今さらトムハンクスとメグライアンについて熱く語るブログもないかと思いますが(笑)、90年代の映画ってやっぱり魅力的なんです。
CGはまだショボいし、ストーリーも王道が多いのですが、とても分かりやすくて、ハリウッド映画らしい良さがたくさん詰まってるんですよね。