湖で息子を助けたのちに力尽き、33歳の若さで亡くなった『glee/グリー』の女優ナヤ・リヴェラ。ドラマではサンタナ・ロペス役がハマり役でした。サンタナへ敬意を表して、共演したグリーキャストからサンタナ（ナヤ・リヴェラ）への追悼文を一記事ずつ紹介しています。(グリーキャスト全員分の追悼文まとめはこちら)
今回は、アジア系のティナ・コーエン・チャン役、ジェナ・アシュコウィッツの追悼文を紹介します。
ナヤ・リヴェラへ、ジェナ・アシュコウィッツの追悼文和訳
「言いたいことがありすぎて、今はまだ言葉が見つからない。自分が感じてることを正確に表現できるなんて思えない……でも、ナヤ。あなたは周りにいる人すべての力強い光だった。部屋に入ってくるだけであなたの光と喜びを感じられた。あなたはステージでもスクリーンでも輝いていたし、楽屋でもそう。
わたしはあなたとたくさんの笑いとマティーニと秘密を共有できて幸せだった。あなたがいてくれるのが当たり前だと思ってた自分が信じられないわ。わたしたちの友情は、成長してそれぞれの人生に任せてるうちに途切れてしまうこともあった。後悔なんてしないけど、あなたを愛してることは確か。あなたの才能、ユーモア、光というすばらしい遺産がこれからも生きていくのを助けると約束するわ。
あなたはとても愛されていた。あなたは世界から愛されるのにふさわしい、家族もそれを毎日感じられると確信しているわ。もうあなたが恋しい。」ーティナ・コーエン・チャン役、ジェナ・アシュコウィッツのインスタグラムより
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ラテン系のサンタナ、アジア系のティナ・コーエン・チャンを演じた二人の女優
グリーでは、ラテン系のサンタナ&アジア系のティナ、二人とも違ったやり方でグリークラブの多様性を表していました。ラテン系のナヤ・リヴェラは、情熱的で激しく情に厚いサンタナ。アジア系ジェナ・アシュコウィッツは、成績優秀で内気だが激しさも秘めるティナ。
二人が演じたのは、アメリカの高校生活ではマイノリティの女性で、多くの人に共感を与えました。
それぞれ別の道を歩んでいても、お互いの才能を認め、活躍を喜んでいたでしょう。ジェナが投稿した写真から楽しかった様子が伝わってきますね。
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