魔法使いを目指すものなら誰でも憧れるホグワーツ魔法学校の入学。ホグワーツはイギリスの魔法学校で、スコットランドにありますが、なんと魔法学校はホグワーツだけじゃなく、世界中にあるそうです!
世界の魔法学校はぜんぶで11校。今日はその中から日本の魔法学校を含めた6校を紹介します。
北アメリカ:イルヴァーマーニー魔法魔術学校
アメリカにはホグワーツと並ぶ最大規模の魔法学校が存在する。北アメリカにある「イルヴァーマーニー魔法魔術学校」である。
イルヴァーマーニー魔法魔術学校の特徴
- アメリカの大手名門学校
- ホグワーツに憧れた創設者によって建てられた。
- 4つの寮があることや組み分け制度があることなどホグワーツと似ている。
- ネイティブ・アメリカンの伝統も受け継ぐ。
イルヴァーマーニー魔法魔術学校の場所と城
- イルヴァーマーニー魔法魔術学校があるのは、アメリカ・マサチューセッツ州。
- グレイロック山の山頂に位置する。
- イルヴァマーニーはホグワーツを手本としているので、校舎も城タイプである。
- 校舎は、火山の花崗岩を使った城。
イルヴァーマーニー魔法魔術学校の生徒
- 世界でも有数の生徒数を誇る。
- 多種多様な生徒がいる。
ホグワーツとイルヴァーマーニー魔法魔術学校の違い
- 純血にこだわらない。
ホグワーツ魔法学校もほとんどの生徒・先生は純血・混血・マグル出身を歓迎するが、スリザリンの創設者や一部のスリザリン生は別。
例えば、ハリポタ本編でも、創設者のサラザール・スリザリン、ヴォルデモート、マルフォイパパやベラトリックスなどの死喰い人は紛れもない純血主義者。
マグル生まれに対し「穢れた血」と呼ぶなど、差別意識がある。
純血にこだわらないイルヴァーマーニー魔法魔術学校は、多種多様な人種の生徒がいるだろう。そんなところもアメリカ的である。
南西ヨーロッパ:ボーバトン魔法アカデミー
ヨーロッパにある「ボーバトン魔法アカデミー」は、ハリーポッター本編にも出てきた有名な魔法学校である。
ボーバトン魔法アカデミーの特徴
- 女子魔法学校
- ホグワーツとは「3大魔法学校対抗試合」を開催するなど、良好な関係にある。
ボーバトン魔法アカデミーの場所と学校
- ボーバトン魔法アカデミーのある場所は、南西ヨーロッパ。
- 「南西ヨーロッパ」とは書いてあるが、おそらくフランスだと推定される。
- ホグワーツから空飛ぶ馬車で帰るシーンがある。
- 左右対称の庭園や噴水など、美しさを誇る学校。
ボーバトン魔法アカデミーの生徒
- 生徒の多くはフランス出身。映画でもフランス訛りの英語を話していた。
- ヨーロッパ系人種が多いように見える。
- 女子生徒ばかりで優雅、容姿も美形揃い。
ハリーポッター『炎のゴブレット』に登場した女子校
- ボーバトン魔法アカデミーは、映画・本4巻『ハリーポッターと炎のゴブレット』に登場した。
- 「3大魔法学校対抗試合」のうちの1つ。
- 代表生徒は、強く美しいフラー・デラクール。のちに、ロンの兄・ビルと結婚する。
北ヨーロッパ:ダームストラング専門学校
ヨーロッパにある「ダームストラング専門学校」は、上のボーバトンと同じく、ハリーポッター本編にも出てきた有名な魔法学校である。
ダームストラング専門学校の特徴
- 男子魔法学校
- 闇の魔術が授業カリキュラムに入っている。
- 死喰い人出身の講師がいる。
- 上記の理由から、ダークな噂も多い学校である。
ダームストラング専門学校の場所
- スウェーデンかノルウェーの最北端にあるとされる。つまり北欧の中でも極寒のエリアにある。
- 映画で描かれた衣装や訛りなどの雰囲気は、北欧というより「ロシア」に近い。
ダームストラング専門学校の先生と生徒
- ガチムチ系の男くさい生徒が多い。
- 映画にも出てきた校長のイゴール・カルカロフは元死喰い人である。
- とはいえ、優秀な魔法使いも数多く輩出されている。
ハリーポッター『炎のゴブレット』に登場した男子校
- ダームストラング専門学校は、映画・本4巻『ハリーポッターと炎のゴブレット』に登場した。
- 「3大魔法学校対抗試合」のうちの1つ。
- 代表生徒は、クィディッチプロ選手でもあるヴィクトール・クラム。ハーマイオニーに想いを寄せていた。
ブラジルの魔法学校 :カセテロブルーシュー
ブラジルにも魔法学校が存在する。「カセテロブルーシュー」はジャングルの秘境にあるようだ。
魔法学校カセテロブルーシューの特徴と場所
- ブラジルの魔法学校・カセテロブルーシューは、ブラジルの熱帯雨林の奥深くにある
- ホグワーツ城のような校舎ではなく、真四角で、黄金でできた豪華絢爛な校舎
- 薬草学、魔法動物学に長けた学校
アフリカの魔法学校:ワガドゥー
アフリカにも魔法学校が存在する。「ワガドゥー」は、伝説と神秘に満ちている。
魔法学校ワガドゥーの特徴と場所
- アフリカの魔法学校・ワガドゥーは、東アフリカにある
- ナイル川の源流があるとされる「月の山脈」にかかる雲の中に隠されている
- ホグワーツ含めた魔法学校の中でもナンバーワンの生徒数を誇る
- 天文学、錬金術、変身術に長けた学校
日本の魔法学校:マホウトコロ
日本にもホグワーツのような魔法学校があった
なんと!日本にもホグワーツのような魔法学校が存在していた!
その名は「マホウトコロ」。
魔法学校 マホウトコロの特徴
- 世界で一番小さい魔法学校
- クイディッチ最強校の1つ
魔法学校 マホウトコロの場所と校舎
- 魔法学校「マホウトコロ」は日本にある
- 日本の南硫黄島の山頂に校舎がある
- 校舎は最高級の白ヒスイでできている
「マホウトコロ」がある南硫黄島ってどこ?
南硫黄島は小笠原村、住所的には一応「東京都」に当たる。
魔法学校 マホウトコロの生徒
- 日本の魔法学校「マホウトコロ」には7歳から入学可能
- 学寮に入るには11歳からで、10歳までは「通学」をする
- 通学には巨大なウミツバメを用いる
- 生徒はレベルによって色が変わるローブを着用している
最初はピンク色→レベルアップすると黄金色
国ごとに特色があるハリポタ世界の魔法学校
ホグワーツを入れると全世界で11校あるらしい魔法学校。
アメリカには、イギリスと似た魔法文化が根付いているようです。今回紹介した「イルヴァーマーニー」もホグワーツと似た学校でしたし、『ファンタスティック・ビースト』の舞台もアメリカでした。
南西ヨーロッパには、フランスのボーバトンのような優雅な魔法アカデミー、北欧には寒さに耐える厳しい魔法専門学校がありましたね。
ブラジルやアフリカの魔法学校は、大自然に恵まれた土地にあり、神秘に満ちています。
日本にも魔法学校があったとは驚きでした!
「通学」を強いられているなんて日本の通勤電車文化を彷彿とさせます…。
「ピンク色のローブ」というのは違和感がありますが、桜色が日本のイメージなんでしょうか? ポップな“Kawaii文化”も影響しているのかも。
それでは、Have a nice Magic!
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